天皇・皇后の護憲発言と安倍政権へのカウンター

国会の議席数を背景に、極めて強引な政治を行なっている安倍晋三に対し、柔らかく、しかし、驚くほど強靭に抵抗を継続した上皇陛下と上皇后陛下。 日本とは、安倍や菅が「丁寧に(=強引に)」「全く当たらない」なんて言って動かして行けるようなガサツな国ではない。世界有数のフラジャイルで貴重な文化圏なのだ。

lite-ra.com

shimazaki.online

 

世界観を信頼出来る金融機関

まだ、口座を開設出来ていないのだけれど、開設してお付き合い頂きたい、と考えている金融機関がある。 城南信用金庫だ。 通常のメガバンクなどとは全く違うポリシーで経営されているようだ。

ブログだけでなく、城南信用金庫の経営理念・経営方針を見ても、ちょっと凡百の金融機関とは訳が違うことが見て取れるだろう。

早く、時間を確保して、口座を作りに伺いたい。

bit.ly

blog.goo.ne.jp

僅か1ナノグラム未満の乾いた唾液からでもDNA分析が可能な時代

ガムやタバコの吸い殻を捨てた人に反省を促す為に、香港の街で拾われたゴミから、僅かな唾液を収集して、DNA分析し、有り得そうな顔を作ってポスターとして街に貼り出す、というキャンペーンが行われている、という記事を読んだ。

wired.jp

プライバシーの問題とか、冤罪に使われるんじゃないか、とか様々な議論が起きているようだが、そもそも、ガムやタバコの吸い殻に含まれる程度の僅かな唾液から、DNA分析が可能になった、という点に驚いた。 そして僕自身は、遺伝子分析に抵抗が無い。 数年前に自分自身が、DeNA社の唾液による遺伝子分析を受けて、自分に家の遺伝的な傾向と、ずばり一致するな、と実感したところだからだ。

自分の考えを正直に言えば、より多くの人が遺伝子検査を受けて、ビッグデータでそのデータを解析し、どういった遺伝子だと、どういう注意が有効か、どういう風な育ち方をするか、ということをデータ蓄積出来たら良いように思っている。

bdm.change-jp.com

しかし、今我々が持っている価値観・評価基準だけで、個々人の遺伝子の優劣を判断してしまい、劣等と判断された遺伝子が排除されるようなことになると、本当の意味での多様性が失われてしまう気がする。 僕が展開しようとしている、情報伸展原理仮説の中でも、これは重要な部分になるだろう。

 

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NHK危うし? マスメディアの良心が失われようとしているのか

NHKで計画されているという組織の改編について週刊ポストが報じた

文化・福祉番組部は複数ユニットに分割されることが提案されているという

局内有数の「反権力部署」とも呼ばれており、事実上の「解体」だと関係者」

 

昔から、NHKは商業主義に汚染されない、民放と比べて良心的な放送局であると思っていたので、当然のことながら、テレビを観るなら、殆どがNHKだった。

勿論、巨大組織だから、中にはおかしなことをやらかす者も居るだろうし、影響力が大きな機関で、政府の意向でトップの人事も動くから、政治の圧力もかかるだろうけれど、作る番組・作品については、一定以上の評価を与えて来ていた。

 

しかし。

news.livedoor.com

これは、重大な問題に思える。 NHKに受信料を払いたくない、なんて文句を垂れている馬鹿共なんかどうでも良い。 NHKの良心は守らねばならない。

何をすれば良いのか、どう動けば良いのか、まだ見当もつかない。 しかし、何かを行わねば、マスメディアの中で、唯一、ある程度の良心がある、と思っているNHKまでも、ゾンビ状態に陥ってしまうのかも知れない。 マスメディアが正常に機能しない社会は、政治や金権に恣に動かされてしまう。 そんな社会に、日本をしてしまいたくない。 もう、ぼんやり手を拱いている時期は過ぎたのかも知れない。

 

島崎丈太の記録 — TiddlyWikiによる雑記

三つ子の魂百まで、は嘘だったのか?

子供の頃に、弱点を矯正することで、大人になってから良い人生が送れる、ということで、「三つ子の魂百まで」というような諺が人口に膾炙しているが、最近、真逆の主張をしている、こういうエントリを見つけた。 そしてそれは私の感触に一致する。

 

www.mag2.com

子どもは苦手なことを直すのが苦手であり、子どもは自分を変えること、つまり自己改造ということがほとんどできない、というもの。

子どもの脳は乾いたスポンジのようなもので、吸収力が抜群だから、新しいものを入れればどんどん入る。大人たちは、そのような子どもの姿を目の当たりにして、「だから、子どものうちなら苦手なことも直るだろう」と思い込んでしまったが、実はそれは全くの勘違いで、生まれついた資質を、矯めることは、子供には非常に難しく、却ってこれは大人になら可能かも知れないことである、というのだ。

自分が受けた教育に、非常に思い当たる節がある。 そして自分が子供たちに施した教育にも、思い当たる節が有り過ぎる。 

もう今更、この代では修正しようがないが、孫の代には、お爺ちゃんが子供達(孫の親)に、上のことを説いて聞かせて、余り無茶な矯正を押し付けないようにしてやるから、嫌がらずに生まれて来て欲しいなあ、などと考えたのでありました。

ホセ・オルテガ・イ・ガセットの「大衆の叛逆」

NHKの「100分de名著」を観ていたら、オルテガ、という聞いたことがあるけれど、良く知らない人の「大衆の叛逆」というのを取り上げていた。 大衆、という言葉に反応して観ていたら、実に面白い。

www.nhk.or.jp

「彼がエリートと非エリートの区別を、その社会関係ではなく内面的、精神的な態度に求めていたこと」という辺りに、蛸壺化し、収拾がつかなくなりつつある今の時代を遥か前から予見していたオルテガの先見性が伺える。 全4回らしいので、予約して、全部を観てみたいと思う。

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我が家にヘルシオのホットクックがやって来た

年末の忘年会でのプレゼンで、畏友 みゆきち氏の鬼気迫るまでの

www.sharp.co.jp

賛歌に心を動かされ、1/12の結婚記念日に家内へ、という建前で購入した。 今日、初めて使ってみて、まずは美味しい肉じゃがが出来上がったので、ホッとしている、と同時に、様々な使い方が出来そうなので、楽しみになってきた。 今年は、僕が食事当番になる時には、どんどん使って、家内や娘にガッカリ顔をされないような主食を作ってみたいと思う。

みゆきち氏が、ヘルシオについて語ったブログ 、いや、ホント、こいつはシャープに勤めていたっけか?と思う位、熱く語られて、こりゃ買うしかないな、と思ったのだが、彼女も、製品の良さに魅せられた、ファンだとのこと。

勝間和代さん並のホットクック愛だな、と驚き呆れたんですが、プレゼンを聞いていて、成る程、と説得されてしまいました。特に、僕が大嫌いな、調理の加熱の間、調理場に張り付いていなくてはならない、という制約から解放されるのは、超魅力的です。

ともあれ、今日、作った肉じゃが、横で心配そうに眺めていた家内から、我が家の味の好みは薄味だから、醤油の量を半分に抑えるように、との助言を入れてスイッチオン、調理中にジョギングに出て、走り終わった時には、美味しく出来上がっている、この嬉しさ、というのは、みゆきち氏の言った通りだった。 マニュアル見ると、他にも驚くほど様々な料理が作れるようなので、すこしずつ使いこなしたい。

ちなみに、ホットクックの語源が「ほっとく」だというのは目から鱗である。ライターさんが書いた使用レポート

bit.ly

に書いてあった。