2002-01-01から1年間の記事一覧

10年日記

■ 10年間、毎年同じページに数行ずつ記入できる日記帳。 毎年同じような時期に、何をやっているのか、ということが分る、ということで、結構人気があるらしい。 10年前、父親がリタイアし、長男としてはボケ防止の意味も兼ねて、10年日記をプレゼントした。 …

情報と文化

■ 自分の人生の方向性に大きな影響を与えた本の一つ。 高度情報化時代の先駆ともなった名著だ、と思う。 自分にもそういう指向性があったから影響を受けたのだろうが、この本無くしてはこれほど「情報について考える作業」にのめりこまなかったかも。 1987年…

岩波書店

色々意見もあるだろうが、日本の知の基盤を支える太い柱の一本。 とはいえ、私自身は岩波新書や岩波少年文庫でお世話になることが多くて、あとは広辞苑、かな。 ちと情けない。 本格的な(ガッシリした)岩波の書籍を何冊読んでいるのか、と問われたら、赤面…

英会話力診断システム PhonePass

電話を使って、僅か10分で英語力診断が出来る、なかなか面白い仕組みであるPhonPass。 しかし日本人には最も厳しいテストでもある。(英語で電話、というと多くの人が敬遠する筈) 実は今自分が勤めている外資系企業のグループ会社の一つが運営しているサー…

腸内菌叢

尾篭な話で恐縮だが、昔から時々下痢気味になることがあって、特に心理的プレッシャーがかかると、往々にして、であった。 どうも腸の調子が悪いんじゃないか? という訳で、一時期、食物繊維のタブレットを愛用していたが、どうも食物繊維タブレットは、お…

携帯電話用ヘッドマウントキット

小心者ゆえ、携帯電話で通話するたびに、脳に至近距離で強い電波が発射されているんだろうなぁ、なんてドキドキする。 それが毎日続くのが嫌になり、短いマイクと片耳用のヘッドフォンがセットになったヘッドマウントキットを購入した。 神保町のキムラヤで…

徒歩通勤

結婚して以来、長年、運動不足である。 忙しい、時間が取れない、仕事で疲労困憊、などと、原因は山ほどある。 体重が過剰で、走るとすぐ息が切れる、動悸が高まる。 今9歳の長男に体力で負けるのも、時間の問題だろう。 ■ 2002年春、関心空間散歩部に加わ…

ダンベルウォーキング

2002/09から、通勤の自宅~最寄駅、東京駅~職場を、徒歩通勤するようになった。 快調である。 段々欲が出てきた。 もっと運動量を増やして、体重を減らし、体力を増強したい。 しかし時間をこれ以上歩くのに費やすのは困る。 で、考えついたのは、単位時間…

平塚の七夕

大抵の場合、平塚市といえば、即座に「七夕」と返ってくる位、平塚の七夕祭りは有名である。 今年2005年は7月6日から。(2004年は7月1日(木)~5日(月)まで。 2002年は、7月4日(木)~8日(月)だった。) 多分、土日は平塚の中心部は歩き難い程の…

放送大学

日本が世界に誇っても良い(と思う)歴史或る通信制大学。 1983年設立だから、2003年には創立20周年になる。 卒業生累積21,548名(2002/3時点)。 単なる通信教育ではなく、所定の単位を履修すれば、大学卒業資格まで取れてしまう、本物の大学なのである。 ■…

電子黒板

組織で仕事(打合せ)するなら必須。 数人以上で打合せする場合にはこれがあると無いとでは、効率が随分違う。 これが出てくる前は、打合せの最後に下っ端がノートに議事を書き写したりしていたものだ。 本当に便利である。 実は(多分)黒い電子黒板は存在…

メクリマン・シリーズ

使える英単語を覚える為の、極めて独特かつ効果的な参考書のシリーズ。 著者は富永直久氏。 単語のセレクションが良く、私の経験では、実戦で役に立ったものが多い。 どう独特なのか、というと、ページレイアウトが漫画のコマ割のようになっていて、例えば単…

ライラの冒険シリーズ全3巻

ファンタジー好きなら見逃せない英国の硬派冒険長編。 一巻二巻と続けてカーネギー賞を受賞し、三巻は2001年ウィットブレッド賞を受賞(英国の二大文学賞の一つらしい)。 ウィットブレッド賞について: 日本語の説明 http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/... …

湘南平

大磯町と平塚市の境目にある、小さな浅間山(標高181.3m)の頂上にほど近い辺りの小さな平地を、湘南平と呼ぶ。 正月の関東大学駅伝では、高所からの画像と、中継地点として、毎年放送局の基地が設営される。 春には花見の名所として賑わう。 普段はドライブ…

アイチャージ SuperA

PC労働=>眼精疲労。 で、ロート製薬のブルーベリー&ビタミン入り清涼飲料。 眼が疲れてくると昼休みコンビニでつい買ってしまう、プラシーボ薬(多分)。 ライバルのタカラのものと殆ど同じように見えるが、値段が高いくせに瓶が小さいせいで、製薬会社製…

早稲田大学

都の西北、早稲田の杜に、そびゆる甍は我らが母校。 早稲田大学の卒業生でない方でも早稲田の校歌を聞いたことのある方は結構いらっしゃるに違いない。 一学年1万人強の学生数 http://www.waseda.ac.jp/koho/... と、日本で日大、東海大に次ぎマンモス校ら…

斜視

私は目を使う作業を長時間続けて、疲れてくると、軽い斜視になります。 目が外側に向けて少し離れてしまうので、外斜視というらしい。 ゆっくり眠ったりして休むと普通の目の位置に戻るので「間欠斜視」に分類されるようでもある。 最近は、大体、目の感触で…

エレベータ

都市部で不思議なことの一つに、水平移動には金が要り、垂直移動は無料であること。 山手線の隣の駅まで歩くのは平気だが、東京都庁の最上階まで階段で登れと言われたら、殆どの人は拒絶するに違いない。 セグウェイが都市の設計を変える、なんて騒がれたり…

パーム:(獸木野生)伸たまき

PDAのPalmではない。 新書館Wings誌に連載中の奇妙な、しかし異様に魅力的な長編漫画である。 作者の獸木野生(旧名:伸たまき)がオーストラリアに移住してしまった上、連載が隔月というペースなので、彼女が無事に最後まで描いたとしてもあと10~20年はか…

茅ヶ崎バッティングセンター

すごい強烈な爽快感を得られる。(或る程度の動体視力と腕前があれば、) ただし、慣れるまでは、それ相応に空振りや当たり損ねの屈辱を我慢する必要あり。 日曜、公園で子供とキャッチボールしていたら「バットで思い切りボールを打ってみたい」と言い出し…

ます寿しおにぎり

4月後半、日本最高の駅弁と個人的に信じる「ます寿司」のミニ版が、会社最寄りのAMPMに登場した。 値段は130円と普通のコンビニおにぎりと変わりないが、正真正銘、ます寿司の味である。(もっとも本物のギュッと圧縮された「なれ鮨」の系譜までは感じられ…

レンズマン

正式な書名は「銀河パトロール隊―レンズマン・シリーズ」。 広大な宇宙に人類や知性ある生物の大帝国が展開した場合、正義の味方(要するに治安維持する者)を、その人間の何によって認証するのか、という問題に対して、確か生物個体毎に調製された「レンズ…

樹村みのり

萩尾望都、大島弓子と並んで、「新感覚御三家」とか呼ばれていたこともある、大好きな漫画家。 代表作としては、「菜の花畑シリーズ」かな? しかしどの作品をとっても、ちょっと他の作家にない、地に足のついたような感じを受ける。 最近は非常に寡作になっ…

月の土地

月の土地って、誰のものなんだろう? 米国には月の土地を売る、と称する会社が10社ほどもあるんだそうだ。 その内の一つ、最も老舗なのが「ルナエンバシー社」。 米国やロシアの政府や国連に書類を提出したが、返事が無かった(黙殺された?)ので、見切り発…

日本放送協会

NHK。 日本のテレビ局の中で唯一、見るに値する番組を提供して呉れている、と個人的には考えている組織。(ラジオに関しては聴かないので何とも言えないですが) 国民から税金に近い「視聴料」を取り立てている為、コマーシャリズムに流されない番組作りが可…

士郎正宗

言わずと知れた、天才的漫画家。 漫画家というより、思想家?に近く感じている。 彼の作品の欄外等に書かれているカキコミに、深く触発されることが頻繁にある。 攻殻機動隊の第一部が1989年から連載開始となっているが、その内容の先進性が、2002年の今にな…

帯をギュッとね!

青春柔道漫画として、変なSF技が出ない、しかし痛快で、読み出したら止められない秀作。 30巻纏めて5000円で古本屋で買ったのが運の尽きで、数回読み返してしまっている。 浜名湖高校の新入生5人が、柔道部を創部し、色々な苦心惨憺、切歯扼腕、七転八倒、…

松岡正剛

編集工学という言葉を世に出した、知のフィクサー。 工作舎というところから、凝ったデザインの「遊」という雑誌を出していた頃から、変わった人だなぁ、と思っていたが、「情報と文化」 http://www.nttpub.co.jp/vbook/list/... を読んでから、凄い人だと思…

飛行船

葉巻型の巨大な飛行船が悠揚と空に漂う図が好きです。 特に、今では殆ど見られない硬式飛行船、つまり悲劇の巨船、ヒンデンブルグ号みたいなのが、大好きです。 墜落しにくいし、ヘリウムを入れれば爆発もしないし、余計な燃料を浪費もしない。 これからの省…

滝平二郎

切り絵の巨匠。 斎藤隆介とのコンビで出した作品は殆ど皆、大好き。 「ゆき」「立ってみなさい」「ベロ出しチョンマ」「ちょうちん屋のままっこ」「はな咲き山」「八郎」「三コ」等。 主に日教組の機関誌等に連載していた作品が多いので、共産党臭いが、今読…