2002-04-01から1ヶ月間の記事一覧

樹村みのり

萩尾望都、大島弓子と並んで、「新感覚御三家」とか呼ばれていたこともある、大好きな漫画家。 代表作としては、「菜の花畑シリーズ」かな? しかしどの作品をとっても、ちょっと他の作家にない、地に足のついたような感じを受ける。 最近は非常に寡作になっ…

月の土地

月の土地って、誰のものなんだろう? 米国には月の土地を売る、と称する会社が10社ほどもあるんだそうだ。 その内の一つ、最も老舗なのが「ルナエンバシー社」。 米国やロシアの政府や国連に書類を提出したが、返事が無かった(黙殺された?)ので、見切り発…

日本放送協会

NHK。 日本のテレビ局の中で唯一、見るに値する番組を提供して呉れている、と個人的には考えている組織。(ラジオに関しては聴かないので何とも言えないですが) 国民から税金に近い「視聴料」を取り立てている為、コマーシャリズムに流されない番組作りが可…

士郎正宗

言わずと知れた、天才的漫画家。 漫画家というより、思想家?に近く感じている。 彼の作品の欄外等に書かれているカキコミに、深く触発されることが頻繁にある。 攻殻機動隊の第一部が1989年から連載開始となっているが、その内容の先進性が、2002年の今にな…

帯をギュッとね!

青春柔道漫画として、変なSF技が出ない、しかし痛快で、読み出したら止められない秀作。 30巻纏めて5000円で古本屋で買ったのが運の尽きで、数回読み返してしまっている。 浜名湖高校の新入生5人が、柔道部を創部し、色々な苦心惨憺、切歯扼腕、七転八倒、…

松岡正剛

編集工学という言葉を世に出した、知のフィクサー。 工作舎というところから、凝ったデザインの「遊」という雑誌を出していた頃から、変わった人だなぁ、と思っていたが、「情報と文化」 http://www.nttpub.co.jp/vbook/list/... を読んでから、凄い人だと思…

飛行船

葉巻型の巨大な飛行船が悠揚と空に漂う図が好きです。 特に、今では殆ど見られない硬式飛行船、つまり悲劇の巨船、ヒンデンブルグ号みたいなのが、大好きです。 墜落しにくいし、ヘリウムを入れれば爆発もしないし、余計な燃料を浪費もしない。 これからの省…

滝平二郎

切り絵の巨匠。 斎藤隆介とのコンビで出した作品は殆ど皆、大好き。 「ゆき」「立ってみなさい」「ベロ出しチョンマ」「ちょうちん屋のままっこ」「はな咲き山」「八郎」「三コ」等。 主に日教組の機関誌等に連載していた作品が多いので、共産党臭いが、今読…

福音館書店

「良い児童書」と言ったら、ここが最高峰と信じてます。 図書館で子供に読ませたい本をピックアップして、最後に貸出カウンターの上で出版社をチェックすると、殆どが福音館のものである、ということも往々。 集○社とか講○社とかが「子供相手に稼ぐ為」に本…

New Zealand

日本とは赤道の線対称位にある、英連邦の一員。 のどかな農業国だが、一時破綻しかけた経済を、徹底した民営化戦略で乗り切って、今では経済は比較的好調。 今後、世界が食料危機、エネルギー危機で苦しみそうな情勢の中、両方が溢れるほどあるNZは、今後…