2016-01-01から1年間の記事一覧

Linux Mintを使い始める

長男のWindows機が古くなり動きが遅く感じるようになってきたので、この機にLinux MintをUSBから起動するようにして使ってみようと思った。 とりあえず、ネット上にある手順を参考にしながら、ハワイ大学のサイトから、1.4GBほどもあるインストール用のファ…

再読:第三企画室、出動す ~ボスはテスタ・ロッサ

関心空間のアーカイブをチラチラ読んでいたら、2009年頃に書いた kanshin.sub.jp というキーワードが目についた。 結構好きな経済小説だったので、まだ日経BPのサイトに残っているかな、と思って、リンクをクリックしてみたら、残っていた。 で、折角の振り…

「「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ」という大阪市大の課題が実に面白い

情報を編集し、己の物として行く過程が生きることだ、と考えている自分としては、実に我が意を得た記事だ。 「自分のオリジナリティ」というものに幻想を抱かず、自分の中から湧き出すものは、基本的には外部からコピーさせて貰ったものの編集結果である、と…

電通過労自殺とアイボールエコノミー

電通過労自殺のことを考えていたら、アイボールエコノミー的な思いが浮かび上がったので、覚え書き。 これは自分的には重要な考えの端緒だと思う。 電通で過労自殺が起こった件について、正直言って詳しくは知らないので、その件についてとしてではなく、今…

大手オフィス家具会社のITに適切に対応出来ていない自滅的な迷走。 今日、とある超大手オフィス家具会社のセミナー及び展示会に行って、上級管理職(事業部長クラス)のオフィスのセッティングを見たんだが、書類の置き場が殆ど無い。 電子化され画面上で処…

「最近の若者は内向きでも草食でもない、所得が低いだけ」という麻生太郎のコメントについて

そう、まさにその通りだ、とFacebookにエントリを書いたら、珍しく半日で32名も「いいね」を頂いた。 Wさんのコメントで、金だけじゃないだろ、と言われたが、「所得≒金」の部分を「社会的リソース」と読み替えれば、かなり当たっているのではないだろうか。…

関心空間の閉幕

15年楽しませて貰った関心空間のサーバが遂に閉じられた。 昨夜は今までのキーワードをこのはてなブログへエクスポートしたり、Facebook上に作った関心空間ユーザー会で、知り合いの方々と名残を惜しんだりで、結構忙しかった。 関心空間は、最近は寂れてい…

はてなブックマークでの関心空間終了の扱い

終了の報に、結構な数のはてぶが付いてることに気付いた。 一時期、はてなが関心空間と融合して呉れたら最強だな、と思っていたりもしたことを思い出す。 日記をはてなブログに移行し、キーワードは、はてなダイアリー辺りに移行すれば、なんか良い感じにな…

コピミズム伝道教会

関心空間アーカイブページ 情報工学を基本に、情報の複製と共有は聖なる行為である、としたスウェーデン発祥の宗教。 哲学を専攻する19歳の大学生イーサク・イェショーン(スウェーデン語: Isak Gerson) によって 2010年に創始された。 ■ この宗教の信奉者…

関心空間ユーザー会発足と自分の動き

Facebook上に関心空間ユーザー会を作り、ありがたいことに既に80名近くのユーザーの方々が集まって下さっている。 バスケさんが日記をどうするか、ということで話し合いを開始しよう、と言い出して、どんどん動き出している感じ。 自分自身は、はてなダイア…

関心空間バックアップ方法(1)

最近、自分も含めて、活動状況が随分閑散とした感じになってきてるな、と思っていたら、とうとう関心空間終了のお知らせ。 そうなると、ここ15年色々学ばせて頂いたり、思いのたけを吐き出したりした、この場を失ってしまうことの重さが圧し掛かってきて、慌…

関心空間サービス終了の知らせが出た

遂に、来るべき時が来た、という感じもする。 確かに、最近、閑散としていたから。 10月31日にサービス終了するらしい。 そうは言うものの、自分のネット上の存在の、殆ど全て、と言って良い重要な場所だったし、関心空間で学んだことは極めて広く深く、僕に…

ニクラス・ルーマン入門―社会システム理論とは何か

「ルーマンは、一つの単純な分離、すなわちシステムとその環境との区別にもとづく、きわめて洗練された社会の理論を展開した。 彼は、この根本的な分離を基礎に、世界の複雑性を把握するという冒険の旅に出たのだ。」 とある処で、ルーマンの名前を聞き、調…

4月7日(水)夜、恵比寿のギークオフィスで喋りますので、宜しければご来場下さい

物知らずの身で汗顔の至りですが、恵比寿ギークオフィスの福岡さんのご厚意で、小規模なプレゼンテーションをさせて頂くことになりました。 内容としては、大学生の頃から自分のテーマとしている、「情報工学的世界観」について、ここ数年、やっとある程度ま…