2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

地域通貨入門「持続可能な社会を目指して」

地域通貨という考え方についての好適な入門書。 世界の様々な地域通貨の実例、概要を理解するのに役に立ちました。 ■ 出版社/著者からの内容紹介 地域通貨が全国各地で実践されるようになった割には、その本質に対する理解が日本では進んでいないような気が…

エンデの遺言「根源からお金を問うこと」

人々が空気のように当然と思っていることに、重大な疑問を投げ掛け、私の人生に於ける最も大きな疑問の一つへの回答のヒントを呉れた書。 所謂「地域通貨」「補完通貨」についての、日本での動きの始まりとなったと思われます。 1999年5月4日にNHKで放映され…

貨幣の生態学 - 単一通貨制度の幻想を超えて

エンデの遺言よりも前に、カオナシさんのKWでこの「貨幣の生態学」を知り、そこから地域通貨・補完通貨への考えを繋げて行きました。 私にとっては貨幣というものについて考察を開始するきっかけになった書です。 ■ この書籍をさっと読み飛ばしてから、ロン…

アーサー・C・クラークの名を忘れる

今朝、夢の中でSFのことを考え、2001年宇宙の旅の原作者の名前を思い出そうとしたら、ど忘れしていて、なんと名前が出てこないではないか。 幼年期の終りとか、彼の作品は出てくるのに。 結局、ウィキペディアで「2001年宇宙の旅」を検索するまで、アーサー…

ニール・ヤング「Blown in the wind」

金曜の夜、台北のシャングリラホテルで、出張の仕事がとりあえず終わったことでほっとしながら寛いでいたら、突然、ニール・ヤングの「Blown in the wind」を聴きたくなった。 先日、関心空間の雲衣。さんのKWか日記かで話が出ていて、その際にYouTubeで動画…

家庭内メーリングリスト

妻と自分の連絡を密にして家内円満を計る、これは重要なことです。 私は仕事、妻はフルタイムの大学生として、結構お互いに忙しいので、相互に連絡する為にメーリングリストを作りました。 ■ 私: プライベートメール、会社のメール、携帯メール 妻: プライ…

子供の選挙権

選挙の投票には必ず行きます。 死に票が結構多くて虚しいと感じることも往々ですが、政治に意見を反映する数少ない機会ですから。 ところで、日本では二十歳になるまで投票権がありません。 だから、息子と娘が居る四人の家族でも、投票数は二票にしかならな…

代議士の票の重み

一票の格差、という問題があります。 人口と議席数のバランスの乖離により、2006年3月31日の時点で、島根県民の一票と、私の住む神奈川県民の一票では、参議院の場合で、なんと4.747倍もの格差があるのだそうです。(ウィキペディア「一票の格差」によると)…