宝島夫妻殺害事件の報道の時間量についての疑問

宝島夫妻が無惨に殺害され、遺体が酷い状態で遺棄された事件、誠に悼ましく、悲惨な事件であると思う。お二人には深く哀悼の意を表明したい。

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しかし、本題は、この事件に関する報道の量である。 NHKを主に視聴する僕の感覚からすると、異様に報道時間が長く、不必要なまでに詳細である。 関係者が何名で、支持役が、実行役が、仲介役が、と判明した事実を、いちいち細かいことまで毎日毎日報道し続けている。

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これは本当に、ニュースの最も大事な時間帯にメインに据えたような形で長々と全国民に知らしめなくてはならない情報なのだろうか。 本当は、この報道は、「凄惨な事件が起きたので、真相究明の調査を進めていること」と、「警察が犯人を逮捕し真相を明らかにしたこと」の二回程度で十分なのではないだろうか。

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アメポチ自民党が腐乱の極みで己を自浄する力を完全に失っていること。日本の人口減少を食い止めるフリをしながら実は全く有効な手段を講じないこと。 円安が加速し、国力の衰えが凄まじい勢いで進んでいるが、円が高かった時期に円安誘導して日本の凋落の原因を作った連中が今も反省せず安閑としていること。 ガザ地区イスラエルが殺戮の限りを尽くしていること。 負けが見えているウクライナが飽くまで世界から武器と金を借りまくって無駄にロシアに抗い続け国民を無駄に殺していること。

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本当に報じるべきことは、特定の殺人事件の詳細報道ではなく、他に数多くあるだろう。 それなのに、自民党がピンチになると、重要でない事案についての報道に多くの放映時間が費やされ、国民の関心が政治の腐敗に向かないように集中力を削ぐことに力を使うマスメディアの欺瞞には、もう我慢がならない。