経済産業省アイディアボックス

経済産業省が2009/10/14~11/14までの一か月の期限付きで設置した、電子政府についての国民の意見を吸い上げるためのサイト。 セールスフォースドットコムのシステムを、野村総研がカスタマイズして二週間で作り上げたらしい。 急拵えなので、ちょっと使い難い部分もあるが、なかなか改善が進まない日本の行政に、少しでも意見を反映する為に、私も何箇所か書き込んだり、賛否を表明したりしています。 簡単な登録さえすれば、皆がどんな意見を出しているか読めるだけでなく、自分の意見を表明することも、議論に参加することも出来るのです。

===== 以下引用 =====
電子経済産業省アイディアボックスは、
みんなで電子政府のアイディアをつくっていく実験サイトです!
電子政府について国民から広く意見を募集しています。
期間は10月14日から11月14日までの1か月間です。
===== 引用終了 =====

アイディア出しの大カテゴリー
1.電子手続き
2.行政ホームページ
3.行政情報オープン化
4.Web2.0活用
5.ITベンチャー・技術の育成
6.その他電子政府改善
7.このサイトについて
8.つぶやき

このアイディアボックスの「中の人」の担当者の一人が、twitterに登録していらして、私をフォローして下さったので、こちらからもフォローし返しましたが、あと19日(10月26日時点)、どこまで成果を上げられるか。 これだけ短い期間では、専門家を上回るような高度な意見をサイトで作り上げることは難しいような気がするけれど、少なくとも一般市民が直接参加して、何かを動かそうとする熱気のようなものが、経済産業省の人々に(そして更には政府にも)伝わることが大切なのではないだろうか?

2009/11/01追記
今日時点で、利用登録者数が746名。 KW登録した時点では400名台だったので、随分伸びたが、未だ1000名を超えていないのか。 是非、今週中にはその辺りまで伸ばしたいものだが、変なマスメディアで宣伝して考え無しの野次馬が集まり議論が荒れるのもなんだしなあ・・・

11月半ばでアイディアボックス自体が終了した後も、フォローアップのウェブサイト(はてなダイアリー使用)と、Twitterアカウントが出来ています。 さすが経済産業省、というか、これだけ色々ネット上に出てくるのって、珍しいかも。 ちなみに霞が関官庁のTwitterアカウントはこれが初めてだそうな。

2010/02/17追記
経済産業省で、アイディアボックスが再開されるらしい。 2010年2月23日から3月15日までの開催で、現在事前登録受付中。 又、Twitterでも#openmetiで事前に皆が呟き始めている模様。 さすが官庁の中でも比較的先進と言われる経済産業省、素早いなあ。 早速登録。

2010/09/25追記
内閣府として「国民の声アイディアボックス」が開始されました。 9月24日~10月14日の間、基本的には経済産業省のアイディアボックスを、蓮舫さんが丸ごと取り込んで使っている感じ。 同じようなことを何度も書かされるのは面倒だが、自分の主要な意見だけは書き込んでおこう、と思ってます。 ユーザインタフェースは以前より遥かに良くなった感じで、出来れば今後は前回の続きのデータも残して貰えると、議論も深まったりするんじゃないか、と。

定期的に減価する政府通貨「国内消費振興券」の発行による景気振興

ネット上での義務教育ベストプラクティスの公開開発と共有

学校給食での米飯・米粉利用の法制化

団体名
経済産業省
価格
参加は無料(要登録)
メーカー
セールスフォースドットコム