伊豆熱川へ一泊旅行

江戸川台の両親を誘って、伊豆熱川へ一泊旅行へ行った。 両親は東京から「リゾート踊り子号」で来る、ということだったので、家内が続いている座席を小田原から予約して、我家は小田原から合流した。

リゾート踊り子号は、東京から伊豆に向かって左手、つまり海の見える側に車両の外側に向けて長いベンチ状に座席を配置した、変則車両である。 そのベンチ状の座席の後ろ側に通路があり、その向こうは向かい合った一席ずつの普通の配置の席がある。 だから、海向きの景色を楽しむのだったら、ベンチ席を取らないと、惨めな気分になるんじゃないか、という位、大きな格差がある。

我が一行はその特等席を占領して、家で家内と長女が用意したサンドイッチに加え、平塚のラスカ地下食品街で思い切り買ってきたお弁当に舌鼓を打った。 というか、正直、長男の過大な要請の為に、食料を買い過ぎた、という感じ。

伊豆熱川は、伊豆高原駅の次の駅だが、サイズは大分小さくて、まあ、一昔前の観光地の駅そのもの、という感じだ。 天気が不安定で曇ったり降ったりしているので、今日明日の行動計画をどうするか、結構迷ったのだが、目的地の一つ、バナナワニ園は、ある程度屋根が付いている、ということなので、あまり雨が降っていない今日は、早めに宿に入って近辺の散策を優先しよう、という話になった。

駅から近いのかと思ったら、結構距離があって、タクシーで1,510円。 他に交通手段が無いので仕方ないが、二台に分乗して合計3,000円強というのは、結構痛い。 だが、どう考えても歩いて到達出来る距離ではないな。

今日の宿は「ヒルトップ熱川」。 平成二年竣工だが、綺麗にメンテナンスされている。 最後に気付いたんだが、伊豆は湿度が高いので、この建物の部屋では空調を入れるより、「除湿」モードを入れたほうが良いようだ。(特に湿度の高い雨の日は)