東海道線が大幅遅れで長女を車で学校まで送る

朝、平塚駅まで行ったら、いつもより随分混んでいる。 あれ、と思ったんだが、どうやら電車が遅れているらしい、ということで、気にせず湘南ライナー2号の列に並んで本を読み始めた。 随分読み進んで、段々右腰が痛くなって来た頃、振り向いたら、僕の後ろに誰も並んでおらず、僕の前には(僕の見たところ)ライナー常用者の内でも変人の2人組みが立っているだけなので「こりゃいかんな」と思い始めた。

もうホームは溢れそうな位人が一杯で、電車は殆ど動いていないから、どんどん流れ込んでくる人がホームの3番線側から4番線側まで列になってとうせんぼしてしまう位になっている。 これじゃ長女は学校まで行けるまい。

そう思うと、混雑した列車の中で押し付けられている子供達の顔が目に浮かんで、慌てて家内に電話したら、「もうホームに上がっちゃったわよ」とのこと。 彼女は列車の大幅遅れの件、知らなかったらしい。 仕方ないので、ホームを歩いて探しに行ったら、中ごろで7人の子供達が集まって「どうしよう」と相談していた。

結局、家内に平塚駅東口葦口(南側口)まで車で迎えに来て貰って、学校の駅まで送って行った。 ガソリンが途中で無くなりそうになり、早朝開いているガソリンスタンドを探したり、と大騒ぎしながらもやっと時間通りに5人の子供を送り届け、結局僕は立って行くのが嫌だったので、午後から出掛けることにした。

電車で通う場合、家内は駅前で長女を降ろしてそのまま帰宅してしまうのだが、今日のように列車の運行が乱れている場合、どうやって子供から家に連絡を取って、どういう行動をとるべきなのか、というのは、一つの課題だと思った。

特に最近は携帯電話の流行で公衆電話が激減しているため、子供たちが駅から自宅へ電話を掛けるのも楽ではないし、機動的に打合せながら動きを決定するのは結構難しいんじゃないだろうか? 今日の場合は、楽に連絡が取れたから良かったが。