時差ぼけ

どうも前回の出張の世界一周で、すっかり体内時計が狂っている感じで、爽やかに疲れが抜けた感じにならない。 おまけに昨晩、遅く寝たので、眠いこと。 今日は一旦普段通り出勤して、午後4時3分の成田エクスプレスに乗ってシンガポールに向う、という結構ハードな一日なんだが、ちょっと失敗したかしらん。 時差が抜けない内に更に追い討ちで出張する、というのは、余り良いパターンじゃ無いかも知れない。

今夜は成田からシンガポールへのフライトの中で少し休みを取り、更にシンガポールチャンギ空港の空港内にあるアンバサダーホテルという処で、朝まで仮眠を取れることになっている。 そして朝からシンガポールオフィスで打ち合わせ、ときては随分真面目に働いている感じがする。 睡眠が移動の中に組み込まれた、典型的な「猛烈サラリーマン型出張」になってしまった。 本当はもう少し余裕を持って移動したかったんだが、土曜日の夕刻に家内の高校の同窓会があって、これは一年にたった一度だけの彼女の楽しみの食事会なので、なんとしてでもそれまでに帰って、子供の世話をバトンタッチせねばならないのだ。

まあ、多分、子供の世話が原因で早く帰らなくてはならない、とかそういったスケジュールの隘路も、あと数年したら消滅してしまい、子供達は親が帰ってこないと喜ぶようになってしまうに違いない、と思うから、今でなくては出来ない「苦労」をするのも、老後の良い思いでになるんだろう、と。