ホセ・オルテガ・イ・ガセットの「大衆の叛逆」

NHKの「100分de名著」を観ていたら、オルテガ、という聞いたことがあるけれど、良く知らない人の「大衆の叛逆」というのを取り上げていた。 大衆、という言葉に反応して観ていたら、実に面白い。

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「彼がエリートと非エリートの区別を、その社会関係ではなく内面的、精神的な態度に求めていたこと」という辺りに、蛸壺化し、収拾がつかなくなりつつある今の時代を遥か前から予見していたオルテガの先見性が伺える。 全4回らしいので、予約して、全部を観てみたいと思う。

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我が家にヘルシオのホットクックがやって来た

年末の忘年会でのプレゼンで、畏友 みゆきち氏の鬼気迫るまでの

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賛歌に心を動かされ、1/12の結婚記念日に家内へ、という建前で購入した。 今日、初めて使ってみて、まずは美味しい肉じゃがが出来上がったので、ホッとしている、と同時に、様々な使い方が出来そうなので、楽しみになってきた。 今年は、僕が食事当番になる時には、どんどん使って、家内や娘にガッカリ顔をされないような主食を作ってみたいと思う。

みゆきち氏が、ヘルシオについて語ったブログ 、いや、ホント、こいつはシャープに勤めていたっけか?と思う位、熱く語られて、こりゃ買うしかないな、と思ったのだが、彼女も、製品の良さに魅せられた、ファンだとのこと。

勝間和代さん並のホットクック愛だな、と驚き呆れたんですが、プレゼンを聞いていて、成る程、と説得されてしまいました。特に、僕が大嫌いな、調理の加熱の間、調理場に張り付いていなくてはならない、という制約から解放されるのは、超魅力的です。

ともあれ、今日、作った肉じゃが、横で心配そうに眺めていた家内から、我が家の味の好みは薄味だから、醤油の量を半分に抑えるように、との助言を入れてスイッチオン、調理中にジョギングに出て、走り終わった時には、美味しく出来上がっている、この嬉しさ、というのは、みゆきち氏の言った通りだった。 マニュアル見ると、他にも驚くほど様々な料理が作れるようなので、すこしずつ使いこなしたい。

ちなみに、ホットクックの語源が「ほっとく」だというのは目から鱗である。ライターさんが書いた使用レポート

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に書いてあった。

毎日、チョコレートを摂取する習慣を続けている件

昨年11月に観たNHKの朝イチで「1日5回に分けて5gずつ、70%以上のカカオ含有量のチョコレートを摂取すると、肝臓機能が向上し、基礎代謝が促進される、という話があり、それを真に受けて、早速チョコレートを食べ始めた。 家内には「所詮は菓子なんだから、太るよ、脂肪肝なのに〜」と苦言を呈されてはいるのだけれど、いや、

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だから、砂糖うんと少なくて、苦いから。 甘いものに目が無くて、一袋買ってきたら、大抵、その日の内に、全部食べきってしまう食いしん坊の自分でも、ちゃんと1食1個で我慢が続く、そんな味なのだ、妻よ。

ということで、1ヶ月、72%カカオのチョコを食べ続けた。 割と調子が良い気がするし、体重は徐々に現象気味。 そこで、悪い癖なんだが、更に多くのカカオが入ったチョコの方が、更に体に良いのではないか、と思い始め、試しに86%のチョコを買ってしまった。

catalog-p.meiji.co.jp これは、正直言って、やり過ぎだった。 苦い、苦過ぎる。 チョコレートを食べて、苦行に感じるなんて、どうかしている。 家内に1個分けてやったんだが、「苦いよぉ〜」と言って、二度と口にしようともしない。 これだと、本当に、1食1個、義務として我慢して食べ続けることになる。 でも、42個食べ終わったら、72%に戻りたい。

ところで、良く考えると、多くの人が、僕のように、5gのチョコを1日5個、365日食べ続けるような食事習慣になったら、日本全国のチョコレート消費量は、毎日がバレンタインデー並の売り上げになるんじゃないだろうか。 NHK、あんな番組放映して良かったのか? という訳で、僕が本当に健康に過ごし続けられるか、続報待て。

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類似した記事1 「チョコレートダイエットはカカオ70%のチョコがおすすめ|成功のコツは食べ方にあった!」 

類似した記事2 「明治『チョコレート効果』高カカオの優れた健康パワー!

老親にビデオ通話出来る端末を渡すこと

父親が卆寿を迎え、お祝いを伝える為に、Facetimeで通話した。 初期のiPadだから、画質もそこそこでしかないのだけれど、顔を見て、喋れるのは、あちらの体調も少し分かるし、とても良い。 両親の家には固定回線のネット接続があるので、幾らゆっくり世間話しても、パケット量を気にしなくて済むのも、ありがたい。

家内の実家にも、同様の仕組みを入れたいと思って、考えてみたら、手元に、以前使っていたiPhone6 Plusが残っているので、それに、LINEモバイルの一番安いSIMを入れて、LINEビデオ通話で顔を見ながら通話するのが、一番安上がりな気がする。

義母の家には固定回線のネット接続は無いので、モバイルを使うとすれば、動画を使ったら、相当パケット料金が嵩んでしまうだろうが、LINEモバイルなら、LINE内の機能で使ったパケット代は、料金に算入されないらしいから、理論的には幾らでも只で通話出来る、ということになる。

早速、義母のGmailアカウントを作り、LINEモバイルの申込割引キットを、アマゾンで発注してみた。 届いて、セットアップするのが楽しみである。

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通販生活社による、憲法改正国民投票のテレビCM量に関する意見広告「九条球場」に思う

友人に教えて貰ったビデオクリップをシェア。 その友人も心配していたが、どの程度、こういった意見が、マスメディアに流れるであろうか? もう、金に買われるメディアを相手にすることは止めた方が良いのだろうか。

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北海道での地震に際して、他の地方のガス会社から応援が行くという話

今日の未明、北海道で大きな地震がありました。

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今日、偶然だが、東京ガスの人が、キッチンの火災報知器の交換に来て呉れる予定で、会社の休みを取って待って居た。 明るい顔の若い社員さんがテキパキと交換の作業をする中、「北海道の地震で、あちらのガス会社の人は大変でしょうね。」と言ったら、「そうですね、僕らも応援に飛ぶかも知れません。」とのこと。 先日の大阪での地震 

大阪府北部地震 - Wikipedia でも、応援に行っていたのだそうです。 考えてみれば、ガスは、水道や電気より、遥かに危険の高いインフラだから、大人数で一挙に調査や補修を行ってしまわないと、地域の人々の日常を戻すことが出来ないのだ。 北海道のガスの規格と、東京ガスの規格が微妙に違うので、呼ばれるかどうか、まだハッキリしないけれど、とも言っていたが、のんびり関東で定常メンテナンスしていられるのも、今日辺りまでなのかも知れません。 

ガス会社は、地域で分かれてはいるけれど、地震のような大規模なインフラの危機に際しては、他の地域からも応援が行ったり来たり、するのだな、と、考えてみれば、理屈にあったことだけれど、初めて知ったのでありました。 早く北海道の被災地に、インフラが戻って、日常に復帰出来ますように。