関心空間バックアップ方法(1)
■
このバックアップ方法の概略:
まずは、自分の関心空間ページを中心として、自分のパソコンの中に記録を取る方法です。(ネットにアップロードして見えるようにする方法は、又、別途KW化するか、後程加筆します)
最初に、ホームページクローン作成Proという無料アプリをダウンロードして、インストールします。(但し、これ、作者様が寄付お願い、と書いておられますから、世話になったらお礼の寄付を送金しましょう。 私は500円、ペイパル経由でお送りしました。)
サンプルに倣って、プレーンテキストに記載したダウンロードの指示書を作成します。(実質的には、自分の関心空間ページのURLをコピペすることと、バックアップしたいリンクの深さを書くだけなので、簡単です。)
立ち上げたアプリの指示書ウィンドウに、作成したテキストをドラッグアンドドロップすると、ダウンロード開始します。
■
前提条件:
Windows PCで使えるソフト「ホームページクローン作成Pro」を使います。 従って、Windowsユーザ向けの方法です。
長時間、かなりのデータ流量になると思われるので、家庭などでネットワーク料金固定の接続を介して行うことを推奨します。
何十時間もつけっ放しで使って構わないPCを使いましょう。(尤も、ダウンロード中も別の作業を行えますが、再起動とかすると、少なくともデータチェックは最初からやり直しになる模様)
■
手順:
リンク先の説明を読んで、落ち着いて実行すれば、私でも出来る程度ですから、大丈夫。
但し、ドラッグアンドドロップするテキストは、このKWの画像をよく見て、自分に合わせて修正すること。
それと、ダウンロードする深さ(depth)は、余り深すぎると時間がかかり過ぎます。 3で設定すると、クリック2回分の範囲までをアーカイブして呉れますが、雲衣。さんのページからこれをやってみたら、数時間かかりました。
★それと、設定テキストには、IDとパスワードを記入出来る部分もありますが、これは使わないで下さい。 関心空間の削除とか退会とか、怖いリンクを、自動的にクリックしてしまう可能性があります。(やって自分のアカウントが消えたり、キーワードが消えても、責任は取れませんから、悪しからず。)
■
個人個人でこのアプリを使って、バックアップ(アーカイブ)を取って、ネットに上げると、関心空間の断片が様々な処に散らばることになります。 どうせなら、一挙に全てをアーカイブして、一連なりでアップロードしたいので、当面は、用心の為に自分の周囲だけバックアップ、という感じにして頂ければ幸いです。 私の関心空間ページを中心としたテスト的アーカイブはここです。 宜しければご覧下さい。(静的ページなんで、コメントとかは出来ないです。 又、一定の期間後には、削除予定です。)
■
ちなみに、終了に備えて、Facebook上に、関心空間ユーザー会のグループを作成しました。 既に数十人が集ってますので、もし宜しければ、皆さまも、(念のため)ご参加下さい。 懐かしい面々が揃ってます。
■
- 価格
- 寄付ウェア
- 年(代)
- 2010年には既に存在
- 人名
- マツモトヒロアキ
関心空間サービス終了の知らせが出た
遂に、来るべき時が来た、という感じもする。 確かに、最近、閑散としていたから。 10月31日にサービス終了するらしい。
そうは言うものの、自分のネット上の存在の、殆ど全て、と言って良い重要な場所だったし、関心空間で学んだことは極めて広く深く、僕にとって重要なものだった。
で、まずは、自分の関心空間ページを中心として、4レベルの静的(スタティック)アーカイブを取ってみた。
みてくれは、かなり本物に似ているし、リンクも素早く作動するので、下手すると、本家より読み易い位だ。
その情報を、関心空間ユーザーの皆さんに知って貰う為に、Facebook上に「関心空間ユーザー会」なるグループを立ち上げた。 あっという間に、古くからの馴染みのユーザーさんが集まってきた。 少なくとも、スタティックのアーカイブはそこに集う全員分作成したいものだし、これで、「同窓会」か「お別れ会」か分からないけれど、オフ会は開催出来そうだ。
更に、そこに掲載する為もあって、関心空間キーワードも作成した。
複数個所で、この件について、同時進行で色々な話が継続している。
ニクラス・ルーマン入門―社会システム理論とは何か
とある処で、ルーマンの名前を聞き、調べてみたら、自分が長年考えていたことと、近い分野について、大変なスケールの思索と著述を行っていた大学者らしい。
松岡正剛の千夜千冊でも、主著の「社会システム理論 上・下」が取り上げられているが、こっちはかなり難解そうなので、まずは入門書籍から取り組んでみる。
自分が考える「情報工学的世界観」と、ルーマンの間に、何か、繋がりを見つけることが出来るだろうか。
- 商品名
- ニクラス・ルーマン入門―社会システム理論とは何か
- 価格
- ¥2,700
- 著者
- クリスティアン・ボルフ,
Christian Borch, - 出版社
- 新泉社
- 発売日
- 2014-04-25
- URL
- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787714066/kanshin-1-22/ref=nosim
4月7日(水)夜、恵比寿のギークオフィスで喋りますので、宜しければご来場下さい
物知らずの身で汗顔の至りですが、恵比寿ギークオフィスの福岡さんのご厚意で、小規模なプレゼンテーションをさせて頂くことになりました。 内容としては、大学生の頃から自分のテーマとしている、「情報工学的世界観」について、ここ数年、やっとある程度まとまりのある、体系として自分の中で整理できるようになりつつあるので、これを皆さまに聞いて頂き、フィードバックを得て、更に磨き上げて行きたい、というものです。
演題: 「情報工学的世界観」で、一味違う世界の解釈をしてみませんか?
日時: 2016年4月7日(水) 19時~21時30分
場所: 恵比寿ギークオフィス 東京都渋谷区恵比寿4-7-6 KTビル301
入場: 一般参加 3000円、ギークオフィス賛助会員1000円、ギークオフィス会員無料
内容: 情報という概念を軸に、世界を解釈して行く営みについてお話しします。 生物の進化、人間の社会活動、少子化問題、ファッション、人工知能、ロボットから、宇宙エレベータに至るまで、情報工学的世界観に基いて語り尽くします。
★ まだ粗削りなプレゼンテーションですが、皆様からご意見を伺えれば幸いです。 お時間が許せば、是非、ご来場頂ければと存じます。
ロード・オブ・ザ・リングの登場者達の隠喩を考えてみる
年末年始〜正月に、指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)の映画の三部作がNHKで放映されるらしい。 物語の中で中心的なアイテムである「指輪」が、一体何を指しているのか、という話で色々議論があるらしく、ベトナム戦争の頃は「核弾頭の発射ボタン」ではないか、という説もあったそうだ。
僕の解釈では、指輪は「通貨発行権」≒「人民による金融システムへの信頼」の隠喩ではないか、と考えている。
そうなると、各々の種族は、どういうものの比喩として描かれているのだろう、と考えてみた。
例えば:
サウロン = 国際金融資本家の本家であるBIS
指輪の幽鬼= BISの支配に屈している各国中央銀行
魔法使い = 学者・アカデミズム(サルマンは、国際金融資本の御用学者ね。竹中平蔵とか)
エルフ = 国家や地域コミュニティ
オーク = 国際金融資本によるグローバル化に蝕まれ、その意向を汲んで戦争を行う国家や組織
ウルクハイ= グローバル化で肥え太る多国籍企業(税金を納めないアップルとかアマゾンとか?)
ホビット = 若者・学生?
人間 = 普通の大人・自営業者・農民
ドワーフ = 労働組合
なんていう風に考えてみたんだが、どうだろうか?
ピアニスト漫画
ブックオフに行く用事があり、ふと立ち読みした一色まことの「ピアノの森」。 そういえば、ピアニストが主人公の漫画って、何作か読んでいるな。
覚えている中で、一番古いところでは、くらもちふさこの「いつもポケットにショパン」。 まだ高校生か大学生の頃に読んだ作品で、結構懐かしい。
その次辺りに来るのは、さそうあきらの「神童」、これは社会人になってから読んだが、なかなか独特の面白さがあった。
ピアニスト物、というか、音楽物で大ヒットし、忘れてはならないのは、二ノ宮知子の「のだめカンタービレ」だが、これは最後の辺りはもう、なんだかマンネリ化してしまったようで、ちょっと長くなり過ぎた感じがする。 最初の辺りのオーケストラの紹介や、音大の内幕なんかは面白かったのだけれども。
その後、最新で途切れ途切れに読んでいるのが、ピアノの森なんだが、立ち読み出来たのは15巻まで。
- 作者: 一色まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (4件) を見る
作者への感謝を伝える意味でも、本来は新品を買って若干なりとも著作権料が著者・作者に入るようにしなくては、と思っているんだが、本の置き場が無い今の生活では、なかなかそれもままならない。 今の電子書籍は気に喰わないし、買って即自炊でもするかな?