朝から並んで音楽会

朝、普段の週日と変わらない時間に起きて、長女の学校へ。 娘は既に登校している。 音楽会開場の30分前に到着したが、案の定、既に相当並んでいる。 まあそれでも体育館の一階席には座れそうだと見積もった。 二階席だとちょっと舞台まで遠くて、子供の表情が良く見えなくなる。 高校の同級生だったM氏のご一家も来ていて、よぉ、と声を掛けて呉れた。

三脚を抱えた父親が案外沢山いる。 一脚もある。 皆、子供の写真を撮りたいと一生懸命である。 我が家は普通にデジカメで撮影するつもりで、500万画素の機種を持ってきたが、三脚は無し。 狭い通路に三脚を広げるのは、余り良くないと思うから。 実際のところ、小学校のイベントでカメラやビデオを撮影しまくる父母は、裸眼で直接イベントを楽しみたいと思う人々からすると相当邪魔である。(これは自分が立場を変えてカメラで撮影する際にも気をつけねばなるまいと思う。)

一年生から順に高学年へと歌って行く。 一学年3曲だが、比較的短い曲が多いので、楽しんで聴ける。 長女は最上段の中央の切れ目のところに立っていたので、良く見えた。 しかし昨夜の睡眠不足もたたって、結構疲れた。 最後の六年生のところでは半分うつらうつらしているところにいきなりカルメン序曲が始まって吃驚して飛び起きた。 多分、学校側の選曲も、そういう父兄の事情を知ってのものなんだろうな。

ちょっと気になったのが、子供達の姿勢。 合唱の時に斜めに向くので横向きから首や頭の位置が見えるのだが、大部分の子供の頭の位置が前に出すぎている。 そして少し猫背気味。 どう見ても先々肩こりや首のこりに悩まされそうな姿勢である。 中にはしゃきっと背筋の伸びた子供も居るんだけれど、もう少し姿勢を良くするように指導出来ないものなんだろうか? 姿勢の良し悪しは健康にも影響する、一生の教育なんだけれどな。