オンドルの話で盛り上がる

春になってオンドルはもう用無しなのかと思って聞いてみたら、7月と8月だけは使わないけれど、他の10ヶ月はずっと使っている、とのこと。 韓国のオンドルは非常に有名だが、まだ殆ど実際のオンドルのある家に行ったことが無いので、あまり実感は湧かない。 (以前、J.L.君が連れていって呉れたレストランはオンドルだったように思うけれども。)

Sさんによると、韓国人はオンドル無しでは暮らして行けないのだそうで、あのじわ〜と温まる穏やかな暖房に限りない愛着を感じているらしい。 日本では電気カーペットで済ませてしまいますけど、と言ったら、暖かさの質が違う、ということと、電磁波が怖い、という二点で反論された。 特にPさんが電磁波に神経質なようだが、その彼も、携帯電話を持っているんだから、面白いものだ。 そう水を向けたら「だから、話が長くなるようだったらこちらからコールバックする、と言って一旦切るんだ」とのこと。 そこまで行けば、立派かも。

今度出張してきた時に、オンドルを体験させるためにSさんの自宅に呼んで呉れる、との話なので、本気かどうか分からないけれど、楽しみにしていよう。