深層学習の初歩の試みと躓き

今年の始め、深層学習の勉強をしたい、と思って、身近で大量のデータを持っていて、分析したら意味がありそうなところは無いか、と考えてみた。 そこで、知り合いの比較的規模の大きい食堂に頼んでみたところ、割と快く承諾を貰えて、数年分にもなるデータを電子的に貰えることになった。

しかし、肝心のデータが手に入って、さて、そこに天候のデータとかを加えて、メニューや価格帯毎に分析してみるかな、と思ったら、新型コロナの到来である。 食堂は休業、そして未だに業務開始していない。 更に言えば、今までの消費パターンと、全く変わってしまったかも知れないので、過去のデータが役に立たない可能性が高い。

過去のデータは過去のデータとして、分析してみりゃ良いじゃ無いの、とも思うのだが、未来の予測に役立てられるのでないと、余り力が入らないのである。 気象庁のお天気データベースを探し出して、その日の気温や天候と紐付けして、その影響度合いも算出してみたいな、とか思っていたのだが、出鼻を挫かれてしまった。

まあ、そういう言い訳をしてばかりでは、何事も先に進まない訳で、自分の勉強の為であれば、一度、そういう御託を取り除いて、真っ直ぐに突き進んでみたら、良いのかも知れない。 最近、歳とって集中力が足りなくなってきたので、言い訳が多くなった気がする。 気力と体力が残っているうちに、出来ることはやっておこう。