ミラ・パーソナル・サーバー

これだけ電子情報に頼りきった生活をしていると、HDDやPC自体が壊れたりした場合、生活や仕事に深刻な影響が出る人が多くなってきた筈だ。 ちゃんとバックアップ、取ってますか?

ミラ・パーソナル・サーバーは、自動的にバックアップを取って呉れる、Linuxベースの宅内サーバだ。 外部ストレージサービスはまだまだ高価で、ギガ単位のストレージを考えると、流石に二の足を踏まざるを得ない。 http://www.idisk-just.com/start.html やはり現状では自宅に大型ストレージを用意するのが費用的には安いのではないだろうか?

ミラには2種類のモデルが用意されている。『M-80』は80GBのストレージ容量を持ち、価格は399ドル。『M-120』は120GBのストレージ容量で499ドル。 外出先からリモートアクセスを可能にするウェブサービスも用意されているが、これに対して別途に月額利用料がかかるようなことはない。
[Wired Japanの記事]
http://www.hotwired.co.jp/news/news/...

但し、真面目に考えないといけないのは、24時間365日稼動し続けるこの手のサーバのランニングコストだ。 まず電力、そして発生する熱を冷やす空調代(=再び電力)、そして場所代と騒音による住環境悪化。

もしミラ・サーバーを纏めて安全な倉庫で稼動させて呉れて、光ファイバーで我が家のルータと結んでやれるのだったら、何がしか毎月お金を払っても構わないと思うのは私だけだろうか?

商売熱心な誰かが、ミラ・サーバーを設置する場所の提供事業をいつの日か、安価に開始して呉れること「も」、期待したい。
URL
http://www.iodata.jp/prod/storage/option/2002/usb2-icn2/index.htm
URL
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/h/hd-hglan/index.html
URL
http://www.idisk-just.com/start.html
URL
http://www.sharp.co.jp/galileo/index.html