同窓会名簿

高校時代の同窓会を開いた。 卒業後25年、54名中27名の出席だったから丁度50%の出席率は、まぁ、悪くないかも知れない。 43-44歳と言えばまさに働き盛りで皆忙しいが、5/31に新宿に集まった面々は、昔に帰って楽しい一時を過ごすことが出来た。

幹事の一人として、eGroupsで同窓会MLを立ち上げ、友人のツテや、以前交換した名刺、年賀状等を元に、参加者を増やし、連絡用名簿を段々拡充していった。 どうしても連絡先の分らない友人は、高校の名簿の実家に案内葉書を送付した。 名簿自体は、IBMのホームページビルダーでhtml形式で作成した。

結構面白かったのはGoogle検索。 同級生達の本名を入れて検索すると、ある分野で活躍している者は、やはりそれなりにズラリと実績が出てくる。 弁護士やエンジニアは、その著作や活動が外部に出てくることも多いから、結構ヒットする結果も多い。

ポルノビデオの監督の名前でしかヒットしなかった奴、新興宗教の信者名簿でしか見つからない奴も居た。(本人かどうかは確認しようが無いが) 一部上場企業の部長クラスでも、一つもヒットしない奴が居たのには逆に驚いたが、内務官僚的な仕事を続けていると、そういうことも有り得るのかも知れない。(事実、私は仕事関係では全くヒットしない・・・)

早稲田大学早稲田大学高等学院と両方に、同窓会目的で名簿を作成している旨、連絡したのだが、両校共、現在は最新の卒業生名簿を公開はしていないらしい。 高等学院の方は、練馬区石神井の学校まで来れば、数年前の最後の同窓会名簿を参照させて呉れるのだそうだ。

5年程前、高校の同窓会名簿が改定された際に、勤務先を更新したら、次の月から凄い件数の「投資用マンション」や「有利な金融」の勧誘電話が掛かるようになった。 マトモに相手にしていられないので、直ぐに切るようになったが、多分、これが一つの原因で名簿が作成・公開されなくなったんだろう、と推察している。

だから、情報を守る為に、同窓会MLは参加許可制で、私が許可しない限りはhtml版名簿も参照出来ないのだが、問題は、eGroupsの共有ファイルに入れた同窓会のデジカメ写真にアクセスすることすら出来ないコンピュータ音痴な友が結構多いこと。 今43-44歳というと、コンピュータに強い奴は強いが、ダメな奴はまだ徹底してダメ、という世代のようだ。

なぜか(というか当然?)小学校も、中学校も、大学のゼミも、同窓会というと実働部隊で期待されることが多い。 結局、私は「便利な奴」なのかも知れないが、まぁ、そういう奴が居ないと皆で楽しい酒を飲むことも出来ないしね。

一人だけ、この指とまれ!(通称「ゆびとま」)経由で同窓会を察知して連絡して来た南米帰りの商社マンが居た。 そいつに敬意を払って、リンク先はユビトマ。
団体名
eGroups同窓会 http://www.egroups.co.jp/dir/1/2/...
URL
http://dir.yahoo.co.jp/Education/Organizations/Alumni_Associations/