岩波書店

色々意見もあるだろうが、日本の知の基盤を支える太い柱の一本。 

とはいえ、私自身は岩波新書岩波少年文庫でお世話になることが多くて、あとは広辞苑、かな。 ちと情けない。

本格的な(ガッシリした)岩波の書籍を何冊読んでいるのか、と問われたら、赤面するしかないような状況で、最近ますますまともな読書から離れている自分の状況ではある。

そんな私がフト思いついて調べたら、驚いたことにまだ登録されていなかったので、僭越ながらキーワードを立てさせて頂きました。

一度、広辞苑の内容について質問があって、岩波の編集部に電話したことがあったのだが、その時の回答のプロフェッショナルな凄味に圧倒された覚えがある。(質問自体は何だったのか、もう忘れてしまったが)

だから岩波書店から本を出している著者は、まぁそれなりに権威のある人なんだろう、と一応思うことにしている。(全面的に信じる訳じゃないけれどね。)

そんなこともあり、紙媒体の「出版」の危機が言われている今、「岩波の見識」というものに期待するところは大きい。 

(しかし、今年は新卒採用無し、中途採用予定も無し。 やっぱり出版業界全体と歩調を合わせて、景気悪いのかね?)

今、働いている千代田区一ツ橋は、岩波ホールからも近いし、今後は映画なんかも観に行けたら、と思う。 岩波書店の本社所在地って一ツ橋なのね、今気づいたけれど。

★実は老後の夢の一つが、岩波書店福音館書店の児童書を集大成して児童書専門図書館を造ること、だったりもする。 それまで岩波さん、頑張って良い本を出し続けて下さいな。
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