腸内菌叢

尾篭な話で恐縮だが、昔から時々下痢気味になることがあって、特に心理的プレッシャーがかかると、往々にして、であった。 どうも腸の調子が悪いんじゃないか?

という訳で、一時期、食物繊維タブレットを愛用していたが、どうも食物繊維タブレットは、お通じを促進するせいで、下痢気味の時には却って悪化する結果になるようだ。(私の場合だけなのかも知れないが)

で、基本に返って、ヨーグルトを食べ始めた。 500mlのブルガリアヨーグルトに、蜂蜜を少し混ぜて、夕食の時で半分位。 非常に腸の調子が良くなってきた。 出るものも、変な話だが、綺麗な(あるべき?)色になってるような気がする。(ま、他人様の出したものを何度も観察したことがある、って訳ではないんだけれど)

ただ、腸内菌叢っていう位だから、同じ菌ばかりじゃなくて、多分様々な菌の共同体なんだろうな、と思って、最近は、腸に良さそうな色々な「菌入り食品」を出来るだけ摂るように心がけている。

(1)ブルガリアヨーグルト(ビフィズス菌
(2)ヤクルト400(L.カゼイ・シロタ菌)
(3)納豆(納豆菌)

家内が「キムチ納豆って良いみたいよ」というので、一時期それも作って食べていたが、彼女が1ヶ月程で飽きてしまったので、キムチは別途食べるようになったが、納豆と一緒にすると、良く菌が繁殖する、とか何とか聞いたので、そのうち又、やってみようかと思っている。

さて、他にも、手軽に摂れる腸内菌叢に良い食物って、何かあるんだろうか? 又、医薬品の複合による副作用のように、複数の腸内菌叢向け食品を次々と摂取することの弊害は?(多分、それは大丈夫なんだろう、と思っているけれど)

★写真は今年10月に出張した香港で買って飲んだ益力多(ヤクルト!)。 香港の多くのコンビニで売っていたように思えるところを見ると、中国人も腸内菌叢の保全にL.カゼイ・シロタ菌を愛用してるのかな?

2007/10/03追加
ビオフェルミンのサイトで、プロバイオティクスについての易しい解説サイト発見。