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光トポグラフィ

脳の活動を測定する技術の一つ。 ヘッドキャップを装着するだけで測定が出来て、リアルタイムに計測・表示が出来るらしい。 攻殻機動隊やらマトリックスでは人間の後頭部下にプラグを挿していたが、この技術では(少なくとも)情報の読み取りに関しては脳に傷を付けずに済むようだ。

光トポグラフィとは
近赤外線を用いて脳活動を計測・画像化する技術。 1995年に日立が世界で初めて開発した。 近赤外線を頭部に照射し、反射して戻ってきた光の強度を測定することによって脳活動に伴う血流の活性・不活性リアルタイムで画像化する。 低エネルギーの光線を利用しているため人体への影響は殆どない。

光トポグラフィ技術がもたらす新たな脳ヘルスケアの潮流
ウィキペディアリンク
同志社大学三木研究室による記述
同志社大学で光トポグラフィ計測ヘッドギアを装着した人のブログ記述

応用としては、ナムコナンジャタウンに、「前頭葉のほこら」というのがあるらしい。 又、運動機能が全く失われてしまう最重症のALS患者のための意思伝達装置「心語り」という製品は既に販売されているらしい。

以前から、自分の脳の内部の写真を見たり、経年変化を調べたりしてみたいと思ってはいたのだが、MRIは敷居が高くてとても興味本位で使えないな、と思っていたのだけれど、こういう機器が普及すれば、自宅で脳の活動状況を記録し、自分の健康記録の一環に加えて行くことも出来るのかも知れない。 というか、ボケ防止には、こういう記録を定常的に取り続けることがかなり重要なのではないだろうか?

あとは、勉学で、自分の集中力を時々チェックして、脳が働かなくなってきたら、ちょっと休憩を入れる、とか。 交通機関の運転手等の集中力チェックにも役立つのではないだろうか?(フライトレコーダに操縦士の脳の活動状況も記録されるようになったりして?)

いずれにせよ、日立の技術ってことで、どうマーケティングするかが問題だろう。 今までも凄い潜在力をもったものを作っておきながら、売り方が巧くない、という事例が結構あったように思うので、こういう実に面白いものを作ったからには、是非、巧く売り出して世界を面白く(幸せに)して行って貰いたいものだ。


メーカー
日立製作所
年(代)
1995
人名
佐藤大樹
住所
千代田区丸の内1-1-6