ジョギング

ここ暫く、ジョギングを生活習慣の中に復活させている。 高校から30代前半迄の15年程は、かなり頻繁に走っていて、走力には自信があったのだが、その後の約15年を忙しさに紛れて運動と縁遠い暮らしに埋没していたので、そろそろ心機一転。 大体近所の四十瀬川公園の周りを6000m程走って、30分ちょっと、というタイムである。(2007/09時点)

徒歩通勤ダンベルウォーキング、と通勤時間を活用するアイディアは色々試してみたのだが、結局は現状維持プラスアルファ程度の効果しか出てこないようだ。 今の夢は、足腰が弱ってしまう前に、もう一度フルマラソンを走り切ること。 (一応、2008東京マラソンにエントリーだけはしてある)

20代後半に差し掛かった辺りで、一度だけフルマラソンに出場したことがある。 佐倉市民マラソンという大会で、準備無し、服装も普段の体操着で、食料補給も考えなかったので、途中でスタミナ切れを起こして両足がつってしまい、3時間30分という、自分としては非常に不本意なタイムに終わってしまった。

しかし、今、約一ヶ月ジョギングを続けた後の6000メートルのタイムを計ると、最高でも秒速3.31m、そのタイムをずっと維持出来たと仮定して42.195kmに換算すると、3時間32分30秒程になる。 20代後半の、あれだけ不調な走りでも、今の私の絶好調よりずっと速かったのだな、と思うと、寂しさがこみ上げて来るが、まあ、それが生きるということなのだろうから、仕方ない。

頻繁に走るようになって、体重は約9kg減少、ズボンのお腹周りがダブダブになりつつある。 ちょっと頬がこけて、精悍な感じになったかな、と思っているのだが、周囲では体調が悪いのでは?と心配して下さる方も結構多くて、毎度、ジョギングのことを説明している。

もう、昔ほど無理をしたいとは思わないし、記録を狙いたいとも思わないのだが、毎日タイムを計るようになって、やはりどうしても頑張ってしまう自分が居る。 昨日のタイムより良いタイムを出したい、と、ついペースを上げてしまう。 極く自然体で走って、それでタイムが向上すればそれで良いではないか、と自分に言い聞かせるのだが、ついつい欲張ってしまう、というのは面白いものだ。

準備体操、ジョギング、クールダウン、整理体操、シャワーと全部含めると大体50分程度の時間がかかる見当になる。 一日24時間の約3.47%に該当するが、そのお陰でこれだけ気持ち良い時間を過ごせるのであれば、何とかこれを継続したいものだと思う。