Plaxo

ネット上に、スケジュール、アドレス帳、ToDo、メモ等を置けて、更に手軽にそれらの情報をオフライン用のPCのソフト(Outlook等)に同期も出来たとしたら? その上、お互いに許可しあった場合は、コンタクト先のデータ変更が自動的にこちらのデータと同期するとしたら?

そんな理想像を、相当のところまで実現して呉れそうなのがPlaxo 3.0 betaだ。 
IT Mediaの記事でも紹介されているように、「Outlook、携帯電話、Googleカレンダー、そしてMaciCal……。これらの各種カレンダーアプリケーションのデータを同期して、一元管理できるオンラインサービス「Plaxo 3.0」が登場。」なのである。

実際のところ、どの辺りまで使えるのか、昨夜登録し始めたところなので、まだ十分には分かっていないが、簡単にGoogle Calendarとの同期は成功した。 日本語にも対応しているので、本格的に使えるのではないか、と期待が高まっている。

Plaxoのメンバー同士だと、お互いに許可し合えば、住所等に変更が出た際、自動的にアップデートが可能になるらしい。 どのレベルまで自動アップデートさせるか、等の詳細な設定はまだ出来ないように見えるが、本来あるべき姿に近づいたのは確かのようだ。

2007/12/22追記
マイコミジャーナル シリコンバレー101「OpenSocial効果で"ホッケースティック曲線"を実現したPulse」

2008/06/05追記
Plaxo、米ケーブルテレビ大手のComcastに買収される
価値が認められて、大きな組織に買収されたのは、喜ばしいことなのでしょうが、今後、どういう方向性で進んで行くのだろうか?