シーブリーズ 全身薬用ローション

洒落っ気の無い、ファッション無縁の私だが、社会に出た頃から、汗臭いのだけは他人に迷惑だろう、と思うようになり、シャワーや入浴の後に、このシーブリーズを少し付けるようになった。 所詮は薬用ローションなので、匂いに持続性は無く、直ぐに消えてしまうのだけれども。

暑い時期に、徒歩通勤して会社に着くと、背中のデイパックから下着を出して、上から下まで一式着替える。 その際に脇の下や首筋、腕や膝の裏側等、べたつきやすいところに少し付けて掌で刷り込むようにしてやると、かなり爽やかになれる。 アルコールが含まれていて、揮発熱を奪うお陰で少し涼しくも感じるし、シャワーの無い環境で運動する時には、シーブリーズを一瓶持っていると、そこそこ快適に過ごすことが出来る。(基本的には自己満足だが)

シーブリーズ100年の歴史によると、1902年にアメリカ人のブルックスさんという薬剤師さんによって開発されて以来、殆ど成分が変わっていないらしい。 日本に上陸したのが1960年、というと私が1歳の時だ。

昔から家でも入浴・シャワーの後には必ず使っていたので、娘が「これがパパの匂いだと思っていたけど、シーブリーズの匂いなのね」と言った位、こればかりを使っている。 髭剃り後のアフターシェーブローションもこれで代用。 まあ、TPOによって香りを使い分けるなんていう高度なことは、多分この先もやらないだろう。 

毎年、シーブリーズの一リットル入りの大瓶を購入して、230mlの小瓶に移しながら使っている。 計算してみると、1,000mlでアマゾンでは2,800円、1mlがなんと2.8円である。 これが高いのか安いのか、正直言って良く分からないが、多分、ここ25年ほど、一日に10円分位は使っているのではないだろうか? そう考えると、10円 x 365日 x 25年 = 89,000円か。 毎日を気持ち良く過ごさせて貰っているのだから、それ位は文句言わずに払うべきなのだろうな。

シーブリーズは、昔はブリストルマイヤーズ社が売っていたように記憶しているが、今はどうやら資生堂が販売権を買い取ったか何かして、日本国内では資生堂のブランドの一つになっているようだ。 色々メルマガが出たり、周辺商品で男性化粧品のようなものが売られている。 しかし、個人的にはこのローションだけに関心があるので、他のものは使ったことが無い。(あ、シーブリーズシャンプーは二回位、夏場に涼感を求めて使ったことがあったっけ)

多分、今後も引き続き使って行くだろうと思うのだが、最近一つだけ気になるのは、これだけ大量に使用して、皮膚から体内に沁み込むと思われる成分のこと。 もし体に悪いものが混じっていたら嫌だな、と思うことが時々ある。 もう25年も使っていて、今更そんなこと心配しても仕方ないだろ?とも思うのだけれど。
発売元
資生堂
年(代)
1902年
人名
米国人薬剤師ブルックス
商品名
シーブリーズ 全身薬用ローション 1L
Amazon 最安価格
¥2,800
メーカー
シーブリーズ
URL
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FXVUBK/kanshin-1-22/ref=nosim