斜視

私は目を使う作業を長時間続けて、疲れてくると、軽い斜視になります。 目が外側に向けて少し離れてしまうので、外斜視というらしい。 ゆっくり眠ったりして休むと普通の目の位置に戻るので「間欠斜視」に分類されるようでもある。

最近は、大体、目の感触で「あ、そろそろ斜視症状が出てるんじゃないかな?」と分かるようになってきた。 要するに視神経が疲れ切っている、という信号である。

嫁は私の目が斜視になると「もう疲れているんだから、早く休みなさいよ」と強制スリープをかけてくる。 確かにもう作業効率も上がらないから、休んだ方が良い場合が多い。(でもやらなきゃならない仕事がある場合だってある)

以前、あるメルマガで「自分はロンパリ」という言葉を使ったら、「差別用語だから使わない方が良い」と何人かの読者の方に指摘を受けた。 ロンパリって、倫敦と巴里を一度に見られるような目つき、ってことだろうと思うが、差別用語なのかなぁ? 

画像で使わせて貰ったテリー伊藤も斜視。 彼のお陰で斜視も説明し易くなっているかも知れない。 本当は大哲学者ジャン・ポール・サルトルの写真を使いたかったんだが、画像が見つからず。 サルトルは斜視のお陰で世界大戦で前線に出なくて済み、気象観測とかやってたらしい。

手術して治る、というような情報もあるが、自分としては眼精疲労のバロメータとして、さらに「疲労が限界だから一休み」の言い訳の一助として、今後も斜視と付き合ってゆこうと思う。 ちなみに私自身の視力は幼少の頃から両眼1.5以上で、多分、良く見えすぎて視神経が早く疲れてしまうんだろうな、とも思っている。

リンクは、斜視についての情報サイト。
URL
http://www.santen.co.jp/health/shasi.html#point-2