茅ヶ崎バッティングセンター

すごい強烈な爽快感を得られる。(或る程度の動体視力と腕前があれば、) ただし、慣れるまでは、それ相応に空振りや当たり損ねの屈辱を我慢する必要あり。

日曜、公園で子供とキャッチボールしていたら「バットで思い切りボールを打ってみたい」と言い出した。 公園でも軟球をバットで打つのは危険なので、最寄りのバッティングセンターを検索したら、自転車で30分程の所に「茅ヶ崎バッティングセンター」というのを発見。 子供と二人で自転車を走らせ、ようやく発見。

入ってみると、大体20球で300円位だったかな? 子供向けには球速80kmや90kmというブースもある。 少年野球の子達が結構列をなしていて、子供ブースは待ち時間が長い。 大人は110km位から。 子供が観てる前で、大型扇風機よろしく何度も空振りを繰り返しつつ、何球かは絶妙の手応えを残して「バシィ~ン」と弾き返した。

考えてみると、大学の最後の年に友人とやったのが最初で最後だったから、20年ぶりである。 そもそも野球自体、子供がキャッチボールしたい、というので久々だから。 バットを構え60球も打っていたら、左手の親指の内側がマメになり、ベロンと皮が剥けていた。 これはヘボの証拠である。

隣のブースでは「ガシューン」とか「バッヒューン」という轟音を立てて茶髪の逞しい若者が痛烈な当たりを連発している。 どうも日曜夕刻からナイターで草野球の試合に出るらしい。 ん~、若さっていいなぁ。 私ももう少し鍛え直して、あんな当たりを取り戻したいものだ。

生まれて初めてバットで軟球を打つ息子は、振り遅れ、空振りが多かったが、それでも何球かは芯に当たって、気持ちよい手応えがあったらしく、帰り道、「僕、平塚の市長に手紙書いて、平塚市にもバッティングセンターを作って呉れるように頼もうかな。」ですと。 う~ん、これは市営のプールとかとはちょっと違うからねぇ・・・ 

来週も是非行きたい、と張り切っている息子。 父親は今日、背中と肩の辺りがキツイ筋肉痛である。

★ちなみに次週(6/9)、電話帳から平塚にもバッティングセンターがあることを発見して子供と一緒に早速行ってみた。 しかし最低速の球速が85kmと茅ヶ崎より5km速いのが響いて、長男は快音なし。 来週はやっぱり遠くても茅ヶ崎に行きたい、とのこと。(でも設備は平塚の方が綺麗で新式。 値段も一回200円と、茅ヶ崎の300円よりずっと安い。)
価格
一回300円、多分20球くらい
地域
神奈川県茅ヶ崎市赤羽根427
電話番号
0467-51-9931
団体名
茅ヶ崎バッティングセンター
営業時間
21時まで
住所
神奈川県茅ヶ崎市赤羽根427