スターバックス・シティ・マグ

スターバックスの日本以外の店舗で販売されている、巨大なマグカップ。(高さ11cm、直径10cm) 日本の紙コップタイプのコーヒー自販機だと3杯分位が入るので、たっぷり飲みたい時には好適。 更に写真でも分かるように、底面積が大きくて安定感のある形状なので、ノートPCを置いた机上でも、割と安心して使えます。(尤も、これをひっくり返して中身の飲料が全部零れた場合は悲惨なことになるでしょうが)

最初、香港の空港で一個買い求めたのがきっかけとなり、色々な都市で購入を続け、私の数少ない「コレクション」のアイテムになっています。 今のところ、手元にあるのは、HK, Singapore, Manila, Bangkok, Shanghai, Taipei, London, Sydney 辺り(2007/09時点) まあ、世の中には物凄いコレクターの皆さんがいらっしゃるんで、こんな10個にも満たないマグの収集でコレクションなんて言ったら、笑われてしまうと思いますけれども・・・ ちなみにコレクターの間では、どうやら'94シリーズ、スターバックスの公式の呼び名は「アイコンシリーズ」だそうです。

概ね黒文字で大きく都市の名前と、その都市の有名な観光名所等が単色で刷り込まれた、というシンプルで統一感のあるデザインなので、集めていて面白みに欠ける、という話も無きにしあらずなのですが、写真のようにデスクの上に置いて時々ふと眺めると、各々の都市のプロジェクトの思い出等が蘇ってきて、悪くはありません。 

欠点は、自宅に置くと食器棚の空間を盛大に喰うので家族に嫌われることでしょうか。 頑丈で安定感があり、他の家族にも「使って良いよ」と持ちかけるのですが、そもそもカップ自体が重過ぎて人気が無いようです。 やはり大柄でがぶがぶコーヒーを呑む外人さん向けなのかな。

外人向けのせいかどうか分からないのですが、何故か未だに日本国内で同じサイズのシティ・マグを見かけたことがありません。 何か資本関係の問題でもあるのかしらん、と思っていますが、どうしてなんでしょうね。 と思って検索してみたら、こちらの方のコレクションには、同じデザイン傾向の東京のシティマグが含まれていますね。 もう売り切れてしまって入手出来ない、ということなんだろうか?(色々調べてみると、私がコレクションしているシティマグより、一回り小さいシリーズのように思えます。)