階段降りトレーニングをやってみた

梅雨に入って、今日は、朝から夜までずっと雨模様となり、ジョギングに出られない。 そこで、ここ数年やってみたいと思っていた、階段降りトレーニングに挑戦することにした。

僕の住んでいる集合住宅の、雨に濡れなくて済む外階段を使い、まずはエレベーターで一番上の階まで上がり、そこから出来るだけ静かに1階まで自分の足で降り、再度一番上まで上り、又降りてくる、という単純な運動だ。

階段を登るとなると、結構精神的にも辛くて、腿に堪えるのだが、降りだと、少なくとも、心理的には「楽だ」という気分になる。 実際には、降りでも結構腿の筋肉に負担がかかって、良い運動になる筈だ、とは思っているのだけれど。

僕の住んでいる棟には、階段が2箇所あって、それが各々上から見て時計回りと逆時計回りに出来ているので、体の使い方を均等にする為に、交互にそれらを使うことにしてた。 使えるフロア数は、14階分で、その間の階段は13階分となる。

外にある階段なので、雨で少々濡れている部分もあるから、足を滑らせないように気をつけて、軽快に降り始めた。 快調に1階まで降りて、別のエレベータバンクに移動、逆回転の階段を降り始めた。

13階分の階段で、1階について15段あるから、一回で195段である。 今日は、それを10回降りる予定でいるので、1950段を降りることになる。 建物の階で言えば、130階分になる。 池袋のサンシャインビルの2倍以上になる。

大学時代、鍛えて体力の頂点にあった時期に、サンシャインの1階から60階まで上り、全く平気だったのだが、60階から1階まで降りたら、足がカクカクして震えが止まらなくなったのを思い出す。 一直線の降りではないから、そこまで疲れないだろうが。

10回の降りの内、8回辺りで脚が重くなってきて、9回目10回目辺りは、足を縺れさせないように用心しながら降りた。 時間にすると、30分強で終わったようだが、今の腿の筋肉の強度だと、この辺りが限界のようだ。 少し膝にも痛みを感じる。

走った後の発汗量は、普段、ジョギングの半分程度だろうか。 腿の筋肉の疲れは遥かに大きいけれど、他の部分の動きは抑えられてしまっているので、体全体としての運動量はやはりジョギングには及ばないだろう。 やはり雨の時の運動不足対策、かな。

f:id:Jota_Shimazaki:20200613204355p:plain

腕に付けたFitbitの心拍計のデータが、明瞭に10回の階段降りの負荷を記録している。

f:id:Jota_Shimazaki:20200524130503j:plain

晴れた時に撮影した階段。 右側の階段と左側の階段の周り方向が逆に造られている。