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大手オフィス家具会社のITに適切に対応出来ていない自滅的な迷走。 今日、とある超大手オフィス家具会社のセミナー及び展示会に行って、上級管理職(事業部長クラス)のオフィスのセッティングを見たんだが、書類の置き場が殆ど無い。 電子化され画面上で処理するんですね?と聞いたら、そうです、との回答だった。 上級管理職が、外部の会議で資料を渡されたり、郵送等で書類を受け取った場合は、どうするんですか?と聞いたら、自分達でスキャンしてPDF化します、とのこと。 時給数千円の高給取りに、スキャナや複合機の前で、スキャン作業させるんですか? と聞いたら、わが社ではそうです、役員クラスになると、秘書が居ますから秘書にやらせると思います、と。 そんなオフィスの運用が、外の世界で許されるとは思えない。 そもそも、沢山の書類を受け取り、保管しなくてはならない上級管理職にスキャンをやらせるようなオフィスセッティングを、総務の人間が導入したら、その導入担当者の首が飛ぶ(左遷?)だろう。

 

未来的で格好良いオフィスだったが、仕事が実際どういう風に行われるのか、余り検討せずにデザインされ、顧客に提案されているようで、不安になる。 畏友柳父行二氏が嘆くような、実際のオフィスでの仕事を十全に分析せずに、新しいデザインのオフィス什器を販売しようとする傾向が見える、という問題点が、数年ぶりに訪れた展示会で、感じ取られた。