年頭所感

今年は何であれもう少しブログを書く、ということを自分に課するようにしたいと思う。 読んでばかりいて何も発信しない状態が続くのはよろしくない。 とは言っても、発信するに値しない低レベルなことを書き散らすだけでも意味が無い。 出来るだけ勉強しつつ、段々に頭の中の思考回路を育てて行く以外に方法は無いだろう。 同時に、他のブログやサイトで、自分と同じような関心を持った人たちの意見を探し出して比較検討出来る、自分の中のワークフローをきちんと作り上げる必要がある。 今のところ、はてなリーダー位しか使っていないのだが、その辺りの好適な道具についても段々に調べて行こうと思う。 

とは言うものの、そろそろ「道具」に時間を掛ける時代は終わりにして、その道具を使って何かを作り出すことに勢力を傾けないといけない年代になってきたことも確かだろう。 今年の7月28日には50歳になる。 どうみてもこの倍生きるとは思えないから、多分あと20年〜30年に満たない「世に棲むことを許された時間」を、どう使うのか、ということが自分の中で重要度を増してきているのが分かる。

同じような関心を持つ人たちとネットワークして、情報を交換することも、進めて行きたい。

今年も、残念ながら世界的には経済が大荒れの状態がまだ続いて行くだろう。 米国は経済を活性化させ国民の目を外に向ける為に、戦争を始めるかも知れない。 それが無ければ、或いは米国経済が破綻し、デフォルトが起こるかも知れない。 世界的徳政令でドルが「新ドル」に切り替えられるかも知れない。 中国が米国債を売り払って「卓袱台返し」を行い、世界経済を大混乱に陥れる可能性もゼロではない。(ポールソンが今のところ必死で抑えているのだろうが)オバマ新大統領が就任した直後辺りでドカンと纏めて矛盾が噴出すように、共和党が色々仕込んでいるのではないか、とも思える。 そんな中で小さな自分が家族を守りながら、どうやって過ごして行くのか。 まあ、月並みだけれど、自分自身が健康で過ごすことが大切なのだろう。