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マネー資本主義 最終回

マネー資本主義 最終回は、予想したより遥かに締らないものだった。 

「ゲスト:糸井重里(コピーライター) 江上剛(作家) 西原理恵子(漫画家)」 

こんな面々に我々の生活の大部分を支配する経済システムの重要な部分の問題点を総括する役目は荷が重過ぎたように感じる。 

第一回から第四回にかけて、かなり色々取材して情報量豊かだっただけに、非常にがっかりだった。

経済に余り関心の無い家内も「随分奇を衒って外した、という感じのエンディングねえ」と呟く程に。

まさか、意図的に気の抜けた最終回を演出した(させられた?)のではあるまいな。

余り本気で踏み込むと今の経済システムの大きな欠点が露見し、「こんな腐った経済システムを世界に押し付けて贅沢三昧してきた英米式資本主義から決別すべきだ」というような声が政局にすら影響を与えかねないから、本当に大切な点からは焦点が外れていたような気もするし・・・

今の日本がどれだけ米ドルと米国債を持たされていて、米国経済が崩壊したら、それらがどうなって、何百兆円の損失が待ち受けているのか、というような点も言及して欲しかった。