神奈川県西部で強い地震、に驚く

10月1日の02時頃、神奈川県西部で強い地震が起こったとのニュースを、函館ロイヤルホテルの客室のテレビで朝方観て、驚いた。 自宅のある平塚もかなり揺れたに違いない。 慌てて電話を掛けると、流石にもう電話の輻輳も収まっているのか、さくっと家の固定電話に繋がり、娘から別に何もトラブルは無かった旨聞かされてホッとした。

僕が驚いたのには別に理由がある。 僕が関東地方から離れて旅行している時に限って、関東に地震や災害が起こる、というジンクスがあるからだ。 今までにも、記憶に残るような地震が、函館に来ている時、大阪に家族旅行の時、神戸に家族旅行の時、起きていて、更に今回の函館に来ている時の地震である。 あとこの他に、函館に来ている時だったと思うが、川の上の高圧電線をクレーン船が引っ掛けて切り、大停電が起こった時にも、確か関東に居なかった覚えが。

会社でも、僕が不在の時に限って何かが起こる、というジンクスが知られてきて、部門の女性陣などは、僕が旅行に行くとなると、用心するようになっていた位だ。 

家内と娘も、揺れが収まった後、「やっぱり地震が起きたね!」と言って笑い合ったと言う。 多分偶然のこととはいえ、ここまで重なると、ある程度縁起を担ぎたくなってくる。 しかし、本気で縁起を担ぐと、公共の福祉の為には僕は関東圏外へ出てはならない、ということになりかねないので、余り本気で考えないようにしている。

今回も、土曜日の朝に函館に出掛ける際、家族と「地震でも起こるんじゃないかね」などと軽口を叩いていただけに、二人が無事だったから良かったものの、こういうことが続くと、家族が僕の全ての旅行に同行する(=難を避ける)と言い出すのではないか、と心配。