ニール・ヤング「Blown in the wind」

金曜の夜、台北のシャングリラホテルで、出張の仕事がとりあえず終わったことでほっとしながら寛いでいたら、突然、ニール・ヤングの「Blown in the wind」を聴きたくなった。 先日、関心空間の雲衣。さんのKWか日記かで話が出ていて、その際にYouTubeで動画を発見していたので、比較的簡単に再発見することが出来た。

やはり心が震える。 全部歌詞が聞き取れている訳ではないのだが。 ニールの重厚な訴えかけを真剣に見つめる米国の若者達の顔・顔・顔。 真面目で素直そうな、最近ではなかなか見かけないような顔。

そう、田中宇のメルマガを読んで、米国がベトナム戦争と同様の泥沼に足を取られつつあるイラクの戦況のことに思いを馳せて、ニール・ヤングの歌を思い出したのだっけ。 今の米国では、イラク戦争に対して、若者はどう対応しているのだろう? 日本ではどうなるだろう? 歌で反戦を広めるより、インターネットで広められる時代だが、熱が伝わりにくいような気がする。