オフィスで使い始めたキャノンのオートフィーダー型スキャナ、DR-2050Cだが、なかなか使い勝手が良い。 ざっくり背を裁断した古雑誌を一冊、グレースケール300dpiで読み込んでみたが、紙詰まりしなければ十分程で読み終わる。 一度に両面をスキャン出来るので、非常に手早い。 それをPDFで保存して、それからOCRをかけると、十分に検索に耐える位の精度でテキスト化が出来るようだ。 サイズは40MB程度。 今のHDDのサイズからしたら大したことはない。 家の古本も皆、裁断してスキャンしてしまおうかしらん。 

書籍の販売を業とする会社も、こういう技術の発展を指を咥えてみているのではなく、積極的に迎え撃つ気概が欲しいものだ。 本を買って、その本を廃棄した証明書を送ったら、その書籍のPDFが無料、もしくは極めて安い価格でダウンロード出来る、とかいったサービスがあれば、僕の自宅の書籍なんか、殆ど皆捨ててしまって、新しい本をガンガン購入出来るのに。 買いたい本が無いのではなく、買っても置く場所が無いのだよ、出版業の皆さん。