車椅子で移動する体験

家内の学校の文化祭で、車椅子に乗る体験を得た。 左右の車輪を操って、比較的簡単に移動出来るが、予想より段差の乗り越えが大変であることが判った。 僅か1cmにも満たない出っ張りでも、相当力が必要で、ちょっとした短い登り坂等でも非常に苦しい。 腕力の弱い人だと、街を動き回るのは楽では無さそうである。

別のコーナーに、電動車椅子の体験コーナーもあったのだが、こっちは人気があって遂に試せなかった。 燃料電池等が発達すれば、こちらも相当走行距離が伸び、便利になることだろう。 案外、遠い未来には、多くの人々がこういった機器を利用するようになるのかも知れない。 セグウェイ等も、この系列で考えることが出来るのだろう。

そういえば以前、セグウェイの4輪版が階段を昇降する動画をネットのどこかで見て「おお」と唸ったことがあったが、あれはその後どうなったんだろうか?