自宅にある筈の本が発掘出来ない

家内が大学の授業で統計学が難しい、と泣き言を言う。 よし、それじゃ判りやすい本を読んだら良い、と日科技連出版の「○○のはなし」シリーズの中の「統計の話」を推薦してやった。 なんならアマゾンで購入しようか、と言ったら、確か僕の本棚にあったはず、と彼女が言う。 確かに、このシリーズは相当の冊数を購入しているし、僕が統計の本でこのシリーズのものを買わない筈は無い、と思う。 で、本棚をちょっと捜してみたが、見つからない。 

物置や押入れの中の膨大な数の書籍箱のどれかに入っているに違いないのだが、それを探し出すのと、アマゾンでポチッとワンクリックしてしまうのと、どっちが楽だろうなぁ、なんて考えてしまう。

ここで「書籍を整理整頓する為に更に本棚を買い増ししよう」なんて言おうものなら、又、彼女に叱られるに決まっているが、いやはや、そろそろ本棚を増設しないと全く室内が収拾つかない状況になりつつある。

本当に要る本以外は段々に処分してゆかないとどうにもならないことは分かっているのだが、スキャナも買えないし、本棚も買えないし、整理の時間も無いし、で、八方塞である。 まあ、実際には心を入れ替えて本を買わないこと、不要なものを徹底的に処分すること、の二点でほぼ80%の問題は解決出来ると思ってはいるのだが。

とにかく、子供の教育の為にも、シリーズものの本はキチンと番号順にシリーズで纏めて置けるだけの本棚スペースが欲しい・・・