年に一度の健康診断、段々用心するようになってきた

朝9時半からの予定で健康診断。 東京駅から歩いて数分の至便な場所なので、早く着き過ぎてまだ8時頃。 受付のドアは巨大な鋼鉄製の防火扉兼用のようで、きっぱりと閉鎖されている。 諦めて非常に清潔な洋式トイレに座って時間を潰す。 明日新刊の出る週刊アスキーを読了。

9時少し前に再度行ってみたら、今度は既に扉が開いて、先に何人もの早起きなサラリーマンが既に受付を済ませている。 早目に終わらせて早めに会社に出たいので、手早く受付を済ませて着替え、診断を開始。

血圧、視力、聴力、眼圧、眼底撮影、心電図、超音波内臓内視等、その場で結果が分かるものは皆、OKでどんどん済んでゆく。 最後にこの診療所の最も有名な胃のレントゲン。 今年も胃の動きを制限する注射を打ってバリウムを飲んで、レントゲン機械の上で右回り左回り、まさに七転八倒させられて撮影完了。

視力は両眼共1.5のままだった。 自覚症状としては、去年と比べて暗くなったら見えにくいな、とは思っているのだが、まだ表れる視力としては変わらないらしい。 しかしそろそろ来年辺りには低下が出てきそうな気がする。(ま、それでも1.2とかだろうから、贅沢を言ったら罰が当たる)

昔は健康に僅かの不安すら抱いていなかったので、前日に早く寝ようとか、今週は脂っこいものを避けようとか、考えたことすらなかったのだが、最近は高脂血症が出てきているので、若干気になっている。 こういうのを「歳を取る」っていうのだろうな。

歩いてオフィスに戻り、仕事を開始したが、朝食を抜いていたのでもう、ふらふらしている。 レントゲン用に注射された筋肉弛緩剤?の影響か、暫くは眼の焦点が合い難い。 おまけに朝、絶食なので、コーヒーも切れていて、カフェイン禁断症状が出ている。 今、各々の適度に摂取して、やっと人心地がついた。