家内の携帯電話の修理完了

先日、キーボードの調子が悪くなって修理に出した家内の携帯電話の修理完了、という連絡があり、平塚ドコモ・ショップに取りに出かけた。 ドコモ・プレミアム会員になっていたお陰らしいが、無料で修理して貰えて有難いことだ。 長女はカメラ付だった代替機が無くなるのでガッカリしていたが、まあ、家内の情報機器リテラシーでは、カメラ付の複雑な機種はちょっと難しいかも知れないから、今のらくらくホンIIで良いのではないかと思う。 FOMAらくらくホンになると、カメラが付いているんだけれどね。

ところで、最新のFOMA らくらくホンIIにも当然カメラが付いている。 画素数30万強の、まあ、玩具みたいなものだが。 それでQRコードを読めるのかな、と思ったら、読めないらしい。 老人の手が震えてとてもQRコードを撮影出来る程の精度の撮影が出来ない、という意味なのか、老人にはQRコードの意味するところを理解出来ず、どうせ使いこなせない、と思っているのか。 いずれにせよ、カメラが付いている意味が余り感じられない。 いや、カメラはテレビ電話用途のみと想定されているんだろうか。

QRコードを携帯に採用した最も大きな理由は簡単にコードを入力出来る、ということだと思う。 そしてそれが一番必要なのは、手の遅い老人なのではないだろうか? なんとなくその辺りの焦点が、僕の考えていたものとずれてきている感じがする。 僕が携帯へのQRコード導入を先導したわけじゃないから、何とも言えないが、QRコードが単に若者向けの情報へのゲートウェイになってしまうのは惜しい気がする。