震災時帰宅マップ

先週、会社で震災時の帰宅用地図(震災時帰宅マップ)というのを試しに一冊買ってみた。 東京都心から、千葉、埼玉、神奈川の自宅まで、歩いて帰る羽目になったときに、どうやってどの道を通るか、どこにトイレや水のみ場があるか、等が書かれているらしい。 東京の都心から平塚まで、健脚を誇った学生時代ですら丸二日かかった距離を、震災で寸断されているかも知れない道路を伝ってどうやって会社から帰れるんだろうか? 総務の人間は、やはり会社の近くに住むべきなのかな?とも思う。

しかし、同時に、先般の地震の時、東京都庁地震の際に即座に登庁してことに当たる約束の職員の一部が実際には出てこなかったことで、都庁の近くの都営住宅から追い出されることになった、という記事を読んで、結構厳しい責務も背負い込むことになるからな、とも。

それにしても、東京に比較的大きな地震が起こるときには、必ず家族旅行で遠くにいるのは何故なんだろう?