授業参観と父母会に出てから、寮を訪問

朝は少し寝坊して、一時間目の数学は黒板の内容だけ見た。 なんだかもう、数式というものを見るのが数十年ぶりなので、内容が頭に入って来ない感じ。 これでは夏休みに彼が帰宅しても、教えてやるのは難しいかも。

二時間目は国語。 六書について、学年主任の大島先生が教える。 教材を忘れた生徒二人を教室の後ろに立たせて、結構厳しい。 授業内容はとても面白く、これなら一年きちんと教わったら随分知識が延びそうだ、と思わされた。 ちょっと残念だったのは、長男は余り積極的に手を上げない。 内容的に明らかに彼なら分かっていそうな質問でも、黙っているのが、ちょっと悔しい。 僕が小中学校の頃は、知識があやふやでも当たって砕けろ、で答えてしまったりしていたものなんだが。

三時間目は音楽。 メアリー・ポピンズの映画音楽なんかを合唱したりして、なかなか面白そう。 ただ、後ろから見ていると、長男の首の動きからすると声が大きくないように思われる。 う〜ん、もっと元気にやって貰いたいような気がする。 で、授業の最初に長男が呼ばれて宿題らしいペーパーを渡され「何度も説明したけど、ちょっとこれは」なんて叱られてる! やれやれ。

四時間目は英会話。 外人の女性の先生が、一切日本語無しでどんどん当てて喋りまくる。 これはかなり厳しい授業かも、と思った。 案の定、6問の問題が出て、彼は1問しか当たっていなかった。(3択問題なんだが・・・) 後で聞いたら、ゆっくり聞けば分かるんだけど、とは言っていたが、この辺りは夏休みに少し稽古してやろうかな。

子供達は4時間目までで授業は終わりだが、親達は昼休みの後、保護者懇談会。 まあ、懇談とは言っても、一方的に色々話を聞くだけなんだが。 様々な話を聞かされたが、元気にやっているようではある。 今年の寮生達は素直(忘れんぼうも多い)らしい。

寮監の先生が話したハプニングの中で「熱を出したのが居て、どうした、と聞いたら、10度の外気温の中でTシャツ一枚でキャッチボールしていたから風邪ひきました、というのが居て・・・」とあり、もしや、と思ったら、やはり我が長男だった。 やれやれ。