マリタイム・ミュージアム(海事博物館)へ行く

朝御飯を食べ終わって、メールチェックも終わったので、背中のデイパックを軽くして、観光に出かけた。 今日は曇りだというので、余り遠出しないことにして、スターシティホテルの直ぐ近くのマリタイム・ミュージアムに出掛けた。

入場料は無料だし、結構面白い。 但し、博物館の脇の波止場に係留されている戦艦バンパイア(凄い名前だよね)と、潜水艦オンスローには18豪ドル払わないと入れないのである。 当然、一回り博物館の方を回ったら、18ドル払って入場した。

戦艦も潜水艦も、流石軍事兵器というものは合理的に出来ているものである。 どこを見ても、生き残る、勝ち残る為の工夫が満載、という感じで、感心してしまった。 又、潜水艦の場合は、空間の使い方が並外れて合理的である。(当然のことだが)

オンスローは古い潜水艦で、ディーゼルエンジンで発電し、それを二基の蓄電池に充電してモーターでスクリュー(プロペラ)を廻すタイプだった。 魚雷は22本搭載出来たらしい。 本物の魚雷をあんなに間近に見たのはこれが初めてだ。(というか、魚雷の本物を見たのもこれが初めてだったのでは?)

戦争は嫌いだが、兵器に込められた人類の工夫を見るのは嫌いではない。