ノートPCを膝に乗せて仕事するのが大変

家内の体調が悪いとのことで、いつもより1時間程早めに出た会社からの帰途、東海道線の中でメールの整理をしようとした。 普段だと湘南ライナーで、座席も余裕があるし、席の前に人が立ってディスプレーにぶつかる、なんてことはないのだが、普通列車だと往生する。 

特にIBM ThinkPad T42pに機種が変わってからは、ガッチリして信頼感はあるし、ディスプレーは非常に広くて仕事し易いのだが、サイズが大きいので、普通電車で前にギッシリ人が立ったりするとディスプレーが人の腰の辺りに当たったりするので要注意である。

又、電車の座席に座って、デイパックを膝に載せて、その上にThinkPadを載せて仕事をしようとすると、高さは大体丁度なのだが、腿から膝にかけての角度が下がっているので、時々マシンが落っこちそうになる。 これは非常に危ない。 電車の中で仕事をする際、ノートPCの角度を水平か、逆に膝の方が少しだけ上がった位の状況で安定させることが出来たら、随分作業性が上がるんだけれどな。

デイパックの中身の偏りを利用して、色々な角度に腿の上で回転しては、丁度の角度になるよう工夫してみるのだが、隣に人が座っているので、あまりご迷惑はかけられないし、長い方向(縦)を、腿の上で左右方向に回してしまうと、隣の人にデイパックがぶつかる破目になるので、それも良くない。

ThinkPad X24の頃は、それでも機材自体が小ぶりだったので何とか誤魔化して作業していたのだが、ThinkPad T42pは、シリーズの中でも図体の大きい機種なので、段々誤魔化しが効かなくなっている。 何か考えなくてはならないのだろうなあ。