シドニーから戻る

日本時間で朝の5時頃起こされて、カンタス機内での朝食。 カンタスの朝食は(多分、ビジネスクラスだけだと思うが)前夜の夕食の時に、チェックシートを渡されて、何と何を食べたいか、印を付けることになっていて、合理的である。 早朝に着陸しても、帰宅するのが多分日本時間の9時頃になると思われたので、割と多めに色々頼んでおいた。

カンタスの少なくとも夕食は美味なんだが、やはり豪州である。 どうしてもJALなんかと比べると大味、という感じがする。 朝食の「マッシュルーム」なんていうのも、椎茸のような大きな茸を炒めて半分に切ってあるだけ、だったりする。 日本ではこんな大きな茸の塊を出されたことがないので、少々驚いた。 トーストも随分堅く焼けていて、噛むのに苦労するほどだ。 まあ、繊細な日本人向けのサービスを、オーストラリアの航空会社に要求しても難しいことは分かっているし、まあ、豪州のナショナル・キャリアとしては、それはそれで良いのだろうとも思う。

他にも、機内は僕にとっては結構涼しくて、フリースを着込んで、更に毛布をきちんと掛けて眠っていたのだけれど、大柄な白人連中なんかは、Tシャツ一枚だったりするから、やはりこんな強壮な連中と一緒のサービスってのは、日本人には厳しそうだな、と感じる。

次回飛ぶ時には、多分コスト節減の為にエコノミーで飛ぶかもしれず、そうなればこんな細かな文句を書いている場合では無くなるだろうけれど。