ユーロスターでパリ日帰り旅行

凄い強行軍でしたが、パリを楽しんできました。

生まれて初めてのパリ、面白かった。
朝から晴れていて、観光日和。

朝6時34分発のウォータールー駅発のユーロスターで、Gare du Nord(北駅)に10時23分に到着
地下鉄の切符を買おうとしたが、説明が難しく、前に並んだ老婦人等が手間取って、20分浪費するも、一応、片道切符一枚購入
まず、トロカデロ広場に出て、エッフェル塔見物、登ろうかと思うが、どうみても30分待ち以上なので、断念
浅黒い連中が、エッフェル塔のアクセサリーを売り歩いていて、ちょっと不気味。 
トイレに入るのに0.4ユーロ(50円位?)取られる。 パリでは生理現象も無料では解消出来ない。
歩いて現代美術博物館、現代美術学校の文化祭見学
路上市場を見学して、羊の肉のミンチのピザに似たものを購入
歩いて凱旋門に到達、登ってパリ市街を鳥瞰(階段250段余で、大汗かく) 博物館共通一日券を18ユーロ(2500円位?)で買う
凱旋門では、持ち物検査されなかったのに気づく。 頑丈な石造りの建物なので、爆破出来る物ならやってみな、という感じか?
シャンゼリゼを歩きとおしてコンコルド広場へ
ルーブル美術館に入って、ミロのビーナス、モナリザを鑑賞、モナリザは黒山の人だかりで、もう大変。 ルーブルのトイレは無料だった。
セーヌ川沿いに歩いて、ポンヌフを渡り、シテ島
裁判所、警察署、植木市を通過して、ノートルダム寺院の外観、内部を見学
ルーブルシテ島も、結構乞食多し。 ブリュッセルも同じ。
川を渡ってカルチェラタンの雰囲気を楽しみつつ、ソルボンヌ大学の構内に入り込む
リュクサンブール庭園を歩いている途中で電池が切れ、撮影不能に陥る
この時点で、ぽつぽつ雨が降り出し、濡れずに戻るため、急ぎ足
モンパルナスの駅に到達し、地下鉄でGare du Nord(北駅)に戻る
ほぼ丁度良いタイミングで列車に乗り込む

帰りの車中、隣の席の白人は、カナダのモントリオール出身のローム&ハース社のマーケティング世界戦略担当者で、去年はシンガポールに住んでいて、今年はパリ在住になっている、とのことで。 彼に、今日の観光コースを話したら、「俺は、シテ島の向かい側のパリ市役所の裏手に住んでるんだ」と言ってました。 その彼から、よく歩いたな、と感心されました。

先日、ブリュッセルに行った時と違って、土曜日は結構混みます。 とはいえ、半分以上の席は空いているので、楽々だけれど。

ブリュッセルは、やはり教会並びにその付近に出来た市場を中心として、ある程度自然発生的に発達した感じの街だが、パリは非常に大規模に都市計画された、人工都市だと感じた。 凱旋門を中心とした放射線状の大通りは、まさに壮観。

ルーブル美術館は、所蔵品は素晴らしいと思ったが、展示の仕方が、いまいち荒っぽくて、残念。 光が多すぎて、油絵が光ってよく見えないところが往々にしてある。 所詮は宮殿を改造した建物なので、建物自体も美しいが、外光の調整にもう少し意を用いても良いと感じた。 とは言え、殆どじっくり見ている暇が無かったので、ここは又、来たい。