イサカを離れてロンドンへ向かう

昨日に引き続き、晴天。 6時半に起きて、シャワー、体操、朝食、荷造り、そして自転車を返しにイサカ・コモンズに行く。 バッファローストリートを駆け下って、5分でコモンズの自転車屋に着いた。 「良い天気で、素晴らしかったろ?」という店のお兄さんに「最高!」と答えて、赤いマウンテンバイクを返した。

店の裏手の道にバスが良いタイミングで来て、即座にキャンパスに戻る。 ホテルに戻って準備を、と思ったが、オーケンシールドの食堂の撮影をしているうちに、フランクリン・ベッカー教授とのミーティングの時間が迫ってしまった。

急いでマルサ・バン・レンセラーホールに向い、E106にある彼の部屋で約1時間半ほど話し込んだ。

在学当時から僕の関心事だったバーコードによるインベントリーの必要性と最新テクノロジー。 最近関心の深いリスクマネジメント。 10年以上前の在学時には理解出来ていなかった巨大企業の不動産戦略策定担当の情報組織の難しさ。 ベッカー教授との会話はいつも情報に満ちている。

教授と別れた後、完全に荷造りして、ロビーに荷物を預け、オーケンシールドで、大きなサブウェイ型のサンドイッチを買って、懐かしのシナモン・レーズンベーグルを一つ。

スタットラーホテル差し回しのリムジンで空港に着くと、まず、単体の荷物が重すぎて、トランク一個につき25ドルの超過料金を取る、とのこと。 で、荷物を二つに分ければ無料で済むらしい。 変な話だが、トランクから荷物を出して、分割した。