オリンピックの柔道の決勝を長男とテレビでリアルタイム観戦

長男と一緒に、柔道の女子48キロ級の谷亮子と、男子60キロ級の野村忠宏が、優勝を決めるまで、12時近くまでテレビを観ていた。 HDDレコーダがあるので、録画して明日観たら?と薦めたのだが、どうしてもリアルタイムで観たい、と言う。

僕も、中国で天安門広場の事件があった時に、ロサンゼルスに旅行していて、観ていてもどうにもならないと知りつつ、それでもリアルタイムでテレビを観ずには居られなかったことを思い出した。 リアルタイムでのテレビ視聴というのは、歴史に参加する行為なんだろうな。 その感覚が全く録画鑑賞とは違うのだ。

試合は谷も野村も、決勝は一本勝ち出来なかったが、最後まで攻め続け、見事な優勝だったと思う。 素人なので詳しくは分からなかったが、決勝の相手とも、かなり実力差が感じられて、まさに堂々の優勝だったと思う。