GarageBandの件

堤さんから、飛行船通信に投稿があった。　童話・ファンタジーの話ではなくて、Apple社の音楽創造ソフト、GrageBandについてである。

堤さんがこのソフトを使って「作曲」したMP3へのリンクがあったので、聞いてみたが、凄く格好良い曲が出来ていた。　勿論、僕と堤さんの音楽的な才能の差異も大きいのかも知れないが、驚くほど本格的に「音楽」している。

土田哲平からの指摘もあり、自分の思うところもあって、僕はデジタル楽器よりも、アナログ楽器の方を重視するようにしている。　だから縦笛、ハーモニカ、オカリナとか、ウクレレとか、小さくて手軽な楽器が自宅に転がっているのであるが。

そうは言っても、堤さんの楽曲は立派に出来ていて、それはそれで高く評価した。　自分にとっての音楽とは即興性である、と割り切ったとしても、これから育つ子供や若い世代がこういったデジタルな音楽創造ソフトを利用して素敵な楽曲を作ることには反対出来ないと思う。

Macintosh上でしか今のところ使えない筈だし、OS X上で作動するソフトだと思うので、今の我が家ではどうしようもないが、家内に新しいiBookを買って上げる時には、是非これも一緒にセットしたいものだと思う。　家内のiBookを新調した時に、今のシェル型iBookタキシードをOS Xに上げれば環境的には可能になるんだろうが、多分、CPUの力の関係で音楽は苦しいんじゃないかな。　その時には長女が（多分）家内のiBookを貰うことになろうと思うから、ピアノを習っている彼女が、どういう反応を示すか、ちょっと楽しみである。