東京駅で降りた時に背中が軽いことに気付く

東京駅で湘南新宿ライナーを降りようとして、余りに背中のデイパックが軽いことにやっと気付いた。 しまった、ノートPCを又自宅のパソコンデスクの上に置き忘れてきてしまった。 以前、自分のパソコンデスクが確保出来て居なかった時には、朝のメールチェックを食卓の上で行っていたので、朝食を食べる時にはPCを片付けなくてはならず、滅多に忘れたりしなかったのだが、食卓でない場所に置くようになってからこれで二度目だ。

自分が非常に忘れっぽくて、こういうことに関しては危うい奴だ、ということは重々自覚しているので、大抵は最初から忘れないように行動パターンを調整するようにしてはいるのだが、パソコンデスクの上でメールチェックして、というパターンに対応する「馬鹿除け策」は未だ編み出せていない。(というか、馬鹿に付ける薬無し?) 夜の間にサーチクロスで全HDDのインデキシングを実施すること、更には以前僕の指定席だった位置で家内が深夜メールチェックすることが多くなったので、つい食卓以外の場所にPCを置いてしまうのが敗因なのだが、寝ぼけている朝に対応する生活習慣を確立出来るまでにはまだ暫くかかりそうだ。

多分、朝起きてノートPCで実行する仕事を限定して、それが終わったらもう直ぐに蓋を閉めて鞄に仕舞い込むという習慣を確立すれば良いのだろう。

  1. 昨日の晩に走らせておいたサーチクロスのインデキシングの完了を確認して終了
  2. メールチェック
  3. 関心空間の変化をチェック

多分、最後の「関心空間の変化をチェック」さえ無ければ、非常に定型化された作業なんだが。

東京駅から即座に下り列車に乗って平塚に戻り、家内に駅までPCを届けて貰ったのだが、もう平謝りである。 彼女は割とこういうドジは踏まない方だから、全く申し訳ない手間をかけさせてしまった。 

以前、米国のMacintosh系コンピュータ雑誌で有名コラムニストが「自宅にNotePCを置いてきてしまったことに気付いた時の徒労感ほど酷いものは無い」とか書いていて、「馬鹿な奴だな、そんなこと俺は絶対やらないよ」とせせら笑っていた自分が懐かしい。