右目の結膜炎悪化し、異国の医者にかかる
朝起きた時に、もう我慢出来ないほど右目が痛くなっていて、眼窩の内側の部分と眼球がこすれるたびにずきずきして堪らない。
覚悟を決めて、Poongjin社のShelly女史が話していたSeoul Financial Center Building内の日本語の通じる眼科に行ってみようかと思ったのだが、ホテルのコンシェルジェの女性に調べて貰ったところ、やはり日曜は休みらしい。
で、結局コンシェルジェが探し出して呉れたのは、日本語の通じる往診して呉れる医師。 松山医院というところで、名刺には松山先生と書いてあるが、本名は韓国語名のようだ。
彼に、油薬を貰って目に塗ったら、少し状況が良くなった。 ウィルス性結膜炎ということで日本での診断は間違えではなかったらしいが、全然治癒してはいなかったようだ。 左目にもキッチリ感染が始まってます、とのこと。
今の右目は眼帯で隠して眼球が動かないようにしておかないと耐えがたいのだが、左目までそうなったのでは、俄か盲で、帰国すら出来まい。 そう思って心配そうな顔をしたら、「左目がひどくなるころには右目が使えるようになってますよ、二週間で大体治りますから」と慰められた。(慰めなのか?)
AMEX Cardで診察して貰って、旅行保険で支払いして貰ったので、無料で済んだ。 VisaやMasterだと、どうやらこうスムースには行かないらしい。 AMEXだと休日でも松山先生の携帯電話に連絡を入れて来るらしいが、VisaやMaster Cardだと先生の医院の電話にしか掛けてこないから、そもそも休日の往診はして貰えないらしい。
そういう点を聞くと、やはり旅行にはAMEX、という通説を信じたくなる。