久々に攻殻機動隊を再読

イノセンスを観て、久々に攻殻機動隊を読みたくなった。 そろそろ黄ばんで来た書籍を掘り出して、再読したが、「おお、こんな風なディテールがあったっけか?」なんてところが多くて、自分の記憶の衰えに驚愕する。

それにしても、1980年代末に、これだけのものを描いていた、というのは、やはり凄いことだと思う。 昨夜遅くまで飲んでいたので疲れていたせいもあるけれど、欄外を詳細まで読み込む気力が沸かず、とりあえずはサッと飛ばして読んでしまったが、本当に未だに全部のコメントの意味を解読は出来ていない。

イノセンスは、攻殻1巻のエッセンスを抜き出したような感じがした。 無線LAN等の普及で、世の中が段々攻殻に追いつきつつあるのかな、とも思う。 技術的には追いついて来たが、士郎正宗の世界観は、先々、もっと理解と認識が高まるのだろうか?