YukiWikiを入れてみた


マシンにYukiWikiを入れて立ち上げてみた。 CPUパワーもメモリもタップリだから、速いこと。 早速、何ページか作成して、各々をリンクしてみた。 結構面白くて、時間を忘れる。 簡単にリンクが出来るし、関連情報がまだ出来上がっていない部分に関しては「?」マークが出るので、ついついそのページを作りたくなる。 ある種、麻薬的な魅力を感じる。

ただし、自分の仲間内で情報共有するには、ちょっと面倒な部分がある。

  1. メニューが日本語で英語圏の連中に見せ難い
  2. 添付ファイル等が出来ないので、リンクが面倒くさい
  3. htmlが直接使えないので、リンクは全部の長さが見えてしまうし、メール等は「mailto:」を付けないといけなくて、ちょっと面倒臭い(僕は構わないけれど、家内が嫌がるかも)
  4. 本来的には、ドメインネームを決めて、マシンを切り替えたり色々やっても大丈夫なようにしておきたいが、まだ技術が無い


いろいろ分からないことを、直接結城浩さんにメールしてしまう、という手も考えたが、流石に昨日今日YukiWikiを自分のマシンに入れた程度の素人野郎が僭越にも大先生にお手数をお掛けするのは気が引ける。 少なくとも、この最後の手段に訴える前に、自分で出来ることは出来るだけやってみよう、と思う。

調べているうちに、PukiWikiという別のWikiクローンが存在することが分かった。 これはPHPを使っているらしく、正直言って多分YukiWikiより設置が難しいんじゃないか、と思われるが、添付ファイルが可能らしいので、情報共有するにはより楽かも知れない。 特にYukiWikiでは標準のままだとURLも長いものがダァ〜と表記されてしまうので、その辺りも添付ファイルによって少なく出来るかも知れない、と感じる。

しかし、そういう道具をそろえることで随分時間を取ってしまい、結局自分の目的とする「情報共有・公開」が随分経ってもまだ十全に実現出来ていない、というのも事実な訳で、ここはあまり欲張らない方が良いのかも知れない。

一つだけ調べておきたいのは、YukiWikiで作成したデータを、将来的にPukiWikiに移行出来るのかどうか、だ。 YukiWikiでどんどんデータを作りながら、土日を使ってPukiWikiのテストを進めて行けば、今年の夏位にはPukiWikiに移行出来るかも知れないけれど、そのとき、又、一からデータを作り直すなんて、嫌だしなぁ。 いつも思うことだが、システムとデータがある程度一体化している場合の矛盾点・問題点だ。 綺麗にデータがシステムから独立して存在出来るのなら、それに越したことは無いのだが、今の僕にはそういう綺麗なシステムを構築出来るだけの技量が無い。 多分、XMLRSS辺りが将来的な解決方向なんだろう、という感じがするが、まだ理解の範疇に無い。